酒類販売の国際規制策定、 エンデバーが参画
オーストラリア最大の酒類小売りエンデバー・グループが、酒類のオンライン販売の国際ガイドライン設定するためのパートナーシップに参加することが分かった。
20年小売り売上、最大の伸びは酒類
オーストラリアの2020年の小売り売上高は総額で3,500億豪ドルに上り、中でもアルコール類の売上高は156億豪ドルで、前年比26.5%増と最も拡大したことが分かった。
豪12月小売4.1%減、レストランは増加
豪政府統計局は5日、2020年12月の小売売上高(季節調整値)が、303億6,880万豪ドルと前月比4.1%減、前年同月比9.6%増になったと発表した。
ウールワース、小売エコシステム構築に投資
小売り大手のウールーワースは、従業員らに中心となる技術を向上させ他社と共に活用できる小売エコシステムを構築することに、今後3年間で5,000万豪ドル以上を投資する。
コカコーラ買収、外資審議委承認も課題残る
オーストラリアの飲料大手コカ・コーラ・アマティル(CCA)に対する英ロンドンを拠点とするコカ・コーラ・ヨーロピアン・パートナーズ(CCEP)が総額93億豪ドル(1豪ドル=約80円)の買収案に関し、オーストラリア外資審議委員会(FIRB)が承認したことが分かった。
8割「もうパブは安全」、でも行く人は3割
「バンダバーグ・ラム」などを販売する英系酒造大手ディアジオが、2021年1月にオーストラリアで実施した調査で、82%のオーストラリア人が現在パブやクラブ、バーなどで飲食することは問題ないと感じており、昨年8月時点の58%から増加したことが分かった。
NSW州、12日から飲食店対人距離規制を緩和
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州政府は3日、飲食店の営業や屋内で各種行事を行う場合の対人距離規制について、これまでの4平方メートル当たり1人を、12日より2平方メートル当たり1人に緩和すると発表した。
小売り大手のPFD買収、食品5団体が反対
オーストラリアの小売り大手ウールワースによる食品製造物流PFDフーズの買収について、新たに食品サービスと小売業界の5団体が反対を表明し、買収案を阻止するようオーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)に対して要請していることが分かった。