ビタミン剤直接販売バイタブル、増資
ビタミン剤オンライン販売バイタブル(Vitable)が、ロケット・インターネットなどの投資家から550万豪ドル(1豪ドル=約84円)を調達したことが分かった。
コールズ、デジタル投資25億$
小売大手コールズが、オンライン販売やセルフレジの整備、倉庫の自動化などのデジタル分野に対し、今後2年間で25億豪ドル(1豪ドル=約84円)を投下することが分かった。
ライオン「XXXX」の価値、 急速成長世界2位
英調査会社ブランド・ファイナンスは、このほど発表した2021年版アルコール飲料リポートで、キリンホールディングスのオーストラリア子会社で醸造・乳製品大手のライオン(豪ライオン)が保有するビールブランド「XXXX(フォーエックス)」のブランド価値が、前年比で37%上昇し世界で2番目に急速に成長したと評価した。
ウールワース、 肉など食品価格の高騰認める
オーストラリアの小売り大手、ウールワースのスーパーマーケット部門のナタリー・デービス社長は、シドニーで開催された「グローバル・フード・フォーラム」で、同社が食肉などの食品価格の上昇と配送コストの高騰に直面しているとした上で、サプライヤーからのコスト圧力を管理し、買い物客に割安商品を提供するための「バランスを取っている」と述べた。
DJsの食品戦略、始めから欠陥=親会社
南アフリカの小売り大手ウールワース・ホールディングス(WHL)のバガティーニ最高経営責任者(CEO)は、オーストラリアで保有する高級百貨店デビッド・ジョーンズ(DJs)の「フードホール」などここ数年で展開した食品販売部門が年間1,500万豪ドル(1豪ドル=約85円)の損失を出していたことを明らかにし、同国での食品戦略は当初から欠陥があったとの見解を示した。
シドニー西部、 物流拠点の整備着々と
不動産投資大手のチャーターホールは、シドニー西部イースタンクリークに事業規模3億豪ドル(1豪ドル=約84円)の物流拠点「ライト・ホース・ビジネス・ハブ」の開発を行うことを明らかにした。