第178回 労働党の防衛力強化
オーストラリアで労働党が政権を取ってから100日が過ぎ、アルバニージー首相への満足度が6割と、野党と大差を広げている。この政権、外交分野では、保守連合による前政権と比べてかなり内向きの政策に転換されるだろうとみられていた […]
第177回 ターンブルの呪い
首相を務めた大物議員が、政権から退陣してもご意見番として政権に大きな影響力を与え続けるというケースは日本にもある。だが、自分が所属していた政党が選挙で不利になる、まるで野党党首のような言動を繰り返すとなると、言語道断とい […]
第176回 夢の跡のつわものたち
オーストラリアの総選挙で惨敗を喫した保守連合、特に自由党が、今後の方針に揺れている。前政権で国防相を務め、タカ派外交で名をはせたピーター・ダットン氏が自由党党首になり、右傾化するかと思いきや、今後は環境政策や財政再建、地 […]
第175回 総選挙をかき回すコガモ(Teal)
いよいよ明日21日に迫ったオーストラリアの総選挙は、最大野党労働党が優勢といわれる。だがシドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)紙の最新の支持率調査によると、ここに来て与党保守連合(自由党・国民党)が34%と、労働党(3 […]
第174回 中国とソロモンの安保協定の裏側(下)
オーストラリアのダットン国防相が最近、3AWラジオの番組で発言した、ソロモン諸島に対する歯に衣(きぬ)着せぬコメントが興味深い。中国の世界での振る舞いを知悉(ちしつ)しているかのようだ。 ソガバレ政権が中国から賄賂を受け […]
第173回 中国とソロモンの安保協定の裏側(上)
アジアを中心に覇権的行為を繰り返す中国を巡る外交問題では近年、モリソン首相率いる保守連合の果敢な対応が、オーストラリア国内外で支持されてきた。その分、中国に甘い顔を見せてきたと揶揄される労働党は形無しだった。だが総選挙直 […]
第170回 原子力潜水艦を導入せよ(その4)
(「その3」からの続き)
モリソン首相は9月16日、AUKUS(オーカス)を正式発表する直前に、あらためてマクロン大統領に仁義を切るために電話を入れ、オーカスの内容を伝えている。
第169回 原子力潜水艦を導入せよ(その3)
(「その2」からの続き)
まずペイン外相が、ビクトリア州が中国と独自に調印していた中国の広域経済圏構想「一帯一路」に関する協定を無効にすると発表したことだ。