豪園芸業界、生産性向上とイノベーションが鍵新着!!
オーストラリアの園芸産業の成長を維持するためには生産性の向上が鍵となり、イノベーションを加速させることでさらに良い結果を得られる――。青果・園芸分野の研究開発機関ホート・イノベーションと経済調査・コンサルティング会社のセ […]
オーツ産業に新展開?油分削減で市場拡大へ
オーストラリアの南オーストラリア(SA)州で、オーツ麦の油分含有量を抑えるための研究が進められている。SA大学、SA州研究開発所(SARDI)、アデレード大学の研究チームが共同で、オーツ麦の脱穀された種子部分(オーツ麦粒 […]
輸入大豆ミールを国内製造ヘ!UQで研究進む
オーストラリアのクイーンズランド大学(UQ)は、大豆ミールに代わる栄養バランスの取れた鶏用飼料の開発に成功した。大豆ミールは市販の鶏飼料の主たるタンパク源だが、オーストラリアは年間約120万トンを輸入しており、コスト・環 […]
ワギュウ生産者、遺伝子解析の利用を本格化
オーストラリアのワギュウ生産者らは、高級牛肉のトップの座を維持するため、先進的な遺伝子解析の利用を本格化させている。オーストラリア・ワギュウ協会(AWA)の会員によるゲノムDNA検査の実施件数は前年度比で30%増加し、 […]
「最も母乳に近い粉ミルク」、豪で開発進む
オーストラリアのバイオ企業オール・ジー(All G)は、遺伝子操作された酵母を使って母乳の主要成分を再現する技術を開発し、「最も母乳に近い粉ミルク」として、近く特許を申請する方針だ。同社は2028年の市販化を目指しており […]
衣類の繊維は畑から?藁活用に豪研究者注目
小麦の藁やオート麦の殻といった農業副産物を衣類の原料として活用しようとする試みが、オーストラリアで関心を集めている。石油を原料とするポリエステルへの依存が続く現行の繊維産業に対し、環境負荷の大きさや資源の持続可能性を巡る […]
豪農業研究所、越の農林地保護で科学的連携
東南アジア諸国で、害虫や病原体のまん延を防止・抑制するためのバイオセキュリティー対策が十分に整っていない現状を受け、オーストラリアとベトナムの科学者らがこのほど、森林や農地を守るための科学的連携を開始した。ストックジャー […]
メタン削減効果の牧草、特定法開発で研究に弾み
オーストラリアでは過去数十年にわたり、家畜から排出されるメタンを抑制する牧草について研究が進められてきた。ニューサウスウェールズ州第一次産業・地域開発省(DPIRD)の飼料化学者であるリチャード・メイヤー氏はこれらの牧草 […]
牛ふんとウキクサからバイオ燃料、研究進む
オーストラリアのサザンクイーンズランド大学の研究者が主導する合同プロジェクトでは、政府の支援を得て、酪農廃棄物とダックウィード(ウキクサ)を拡張性のある持続可能なバイオ燃料に転換する技術を研究している。ファーム・オンライ […]
イチゴのプラ容器に改革!クイーンズランド大が新開発
オーストラリアのクイーンズランド大学(UQ)が、バクテリアとおがくずを使った新しい生分解性バイオプラスチック製容器を開発した。イチゴ用容器で、使用後堆肥として農場に戻すことも可能だ。プラスチック削減が期待される一方で、製 […]