豪州で注目の農業テクノロジーにIT記者が迫る

食品飲料
豪スナックブランズ、使用済油から包装材生産

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ベラビスタに本社を置くスナック菓子メーカーのスナックブランズ・オーストラリアは、使用済みの食用油をリサイクルし、プラスチック製の食品包装材を製造する循環型生産システムの試験運用を行 […]

続きを読む
畜産
JBS、枝肉格付けカメラの使用で認証取得

食肉最大手のブラジル系JBSオーストラリアはこのほど、MEQ製の冷蔵枝肉の格付けカメラ「MEQカメラ」の使用について、オーストラリアの食肉加工業者として初めてオースミート(AusMeat)の認証を取得した。オースミートは […]

続きを読む
畜産
写真だけで牛の体重を推定!丸紅など開発

丸紅(東京都千代田区)は、スタートアップ企業フツパー(大阪市)と共同で、牛の体重をたった一枚の写真から高精度に推定できるアプリ「BeecoProgram 3D Scanner」を開発した。同アプリは日本で初めてで、世界的 […]

続きを読む
食品飲料
スナック菓子の調味加工、新技術開発

製造業向けの加工技術を開発するヒート・アンド・コントロールが、スナック菓子の味付け加工をより正確に、かつ無駄を最小限に抑える新しい加工技術を開発した。急速な消費者の味の好みの変化に対応し、厳しい食品安全基準を満たすことが […]

続きを読む
食品飲料
豪スタートアップ、再利用技術で循環型経済支援

使い捨て容器の削減に取り組むオーストラリアのスタートアップ企業、「リユーザブリー(Reusably)」が注目を集めている。企業のコスト削減と環境負荷の軽減を両立させることを目的としており、同社によれば、企業は年間数百万豪 […]

続きを読む
穀物
電動トラクター、26年から豪に続々投入

オランダの農業機械メーカー、EOXトラクターズは、2026年半ばまでに175-200馬力クラスの電動トラクターをオーストラリア市場に投入する計画を明らかにした。同年には米農業機械大手ジョンディアも電動トラクターの導入を予 […]

続きを読む
穀物
大麦の網斑病、WA州政府が管理アプリ開発

西オーストラリア(WA)州の第一次産業・地域開発省(DPIRD)はこのほど、大麦の病気である網斑病(net blotch)による害を最小限にとどめるための病気管理アプリ「NetBlotchBM」を発表した。グレイン・セン […]

続きを読む
畜産
豚舎の遠隔監視、小規模農家でも導入可能に

オーストラリアで、豚の飼育状況を遠隔で監視できる新技術の導入が進んでいる。豚舎内の温度、湿度、水の使用量、飼料摂取量などをセンサーで常時計測し、異常値を自動で検出する仕組みで、異変の早期発見に役立つ。小規模農家にも導入で […]

続きを読む
環境
5G通信で洪水被害を予測、UTSが開発

シドニー工科大学(UTS)のプロジェクトチームは、携帯電話と基地局間の5G通信の微細な変化を人工知能(AI)で分析することで降雨量や河川の流れのリアルタイム画像を構築する、世界初の洪水センシングツールの開発を進めている。 […]

続きを読む
穀物
オンライン穀物取引市場、人気増で続々新設

オーストラリアで、穀物や干し草のオンライン取引プラットフォームの人気が高まっているようだ。トレーダーやブローカーを介した従来の取引を補完する場として、新たな取引プラットフォームが続々と開設されている。グレイン・セントラル […]

続きを読む