NZ10億本植林計画、助成金承認170件超え
ニュージーランド(NZ)のシェイン・ジョーンズ林業相は、昨年スタートした政府の10億本植林計画に関し、これまでに170件で1,500万NZドル(1NZドル=68円)を超える助成金を承認したことを、国会で開催されたNZの林業100周年記念祝賀会で発表した。
インドネシア新首都の産業林、事業継続保証
インドネシアの首都移転先となる東カリマンタン州のクタイカルタヌガラ県と北プナジャムパスル県には、民間企業が許可を取得して操業する産業林や鉱業地域、農園が多くあり、政府はこれら用地へ首都移転が決定した場合には、事業者に代替地を用意するなどして事業継続を保証する方針だ。
住友化学、ニューファームの南米事業を買収
住友化学は9月30日、出資するオーストラリアの農薬大手ニューファーム(Nufarm)の南米事業を、11億8,800万豪ドル(約866億円)で買収することを明らかにした。
NZ産冷蔵牛肉輸出、日本がトップに浮上
ニュージーランド(NZ)やオーストラリア、日本など11カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP11、CPTPP)が昨年12月30日に発効して以来、NZから日本への冷蔵牛肉輸出額は22%増、輸出量も15%増加し、NZ産冷蔵牛肉の輸出先として日本がトップに躍り出たことが分かった。
白鳥製薬、NZの農業研究機関と乳酸菌開発
白鳥製薬(千葉県)はこのほど、ニュージーランド(NZ)の国営農業研究機関アグリサーチと、植物性乳酸菌「AGR1526」を共同で研究開発する戦略的パートナーシップを締結した。
NZ乳業タツア、業績好調で乳価8.5$
ニュージーランド(NZ)のタツア(Tatua)乳業協同組合は、2018/19年度(18年7月~19年6月)の決算を発表し、利益が1億4,000万NZドル(1NZドル=約67円)で、同期間の生産者乳価を固形乳1キロ当たり8.5NZドル(1NZドル=約67円)とすることを明らかにした。
CBH、生産者への奨励金1トン1豪ドル
オーストラリア最大の穀物輸出業者である西オーストラリア(WA)州のCBHグループは、2018/19年シーズンの会員農家へのリベート(奨励金)について、1トン当たり1豪ドル(1豪ドル=約73円)、総額1,600万豪ドルを支払うと発表した。