TAS州のサーモン養殖、細菌感染で大量死問題
サーモン養殖が盛んなオーストラリアのタスマニア(TAS)州で、細菌感染症によるサーモンの大量死が問題となっている。業界団体のサーモン・タスマニアによれば、リケッチア様細菌(Rickettsia-like organism […]
NZ青果生産、規制がリスク=生産者団体
ニュージーランド( NZ)の青果供給が、政府の政策によって大きなリスクにさらされているという。業界団体ベジタブル・NZのマーフィー会長は、現行規制は機能不全に陥っており、多くの生産者が離農を余儀なくされると警鐘を鳴らした […]
豪マカダミアナッツ生産、5年で倍増へ
オーストラリアのマカダミアナッツ生産量は、新たな植え付けの拡大で2029年までに約10万トンに達し、昨年(約5万7,000トン)比でほぼ倍増となる見通し。3年前には価格下落で採算が厳しくなったが、生産者らは、新たな市場を […]
豪の綿花生産、今季は堅調見込み
オーストラリアの今シーズンの綿花生産量は480万ベールとなりそうだ。クイーンズランド(QLD)州中部では、今シーズンは開幕が遅れたものの平均的な収穫量になるとみられている。業界団体コットン・オーストラリア(CA)が明らか […]
農業の温暖化ガス排出、厳しい気候で2%減
オーストラリアでは、昨年の厳しい農業条件が、温室効果ガス排出量の削減につながったようだ。各国が1年間に排出・吸収する温室効果ガスの量を四半期ごとに取りまとめた温室効果ガスインベントリの最新数値によると、昨年9月末までの1 […]
王子傘下NZパンパック、木質残渣を再利用
ニュージーランド(NZ)で営林やパルプ・木材製品の製造販売を行う王子ホールディングス傘下のパンパック・フォレスト・プロダクツが、樹木の伐採後に発生する木質残渣を道路舗装材として再利用する試験を進めていると発表した。舗装に […]
豪木材業界労組が独立へ、現状にうんざり
オーストラリアの木材業界の労働者が、現在所属する建設・林業・海事・鉱業・エネルギー労働組合(CFMEU)からの独立を目指し、新組合「木材・家具・繊維組合(TFTU)」を設立するための投票を実施している。背景には、CFME […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2025年3月7日)
【酪農】豪の乳牛3千頭、インドネシア到着(OTH) インドネシア農業省は3日、オーストラリアから輸入された乳牛3,000頭が国内に到着したと明らかにした。担当副大臣は「輸入と国産の調達量の格差を縮小し、自給自足につなげる […]
第68回 日本の食料自給率が危ない! 米農業再生への道
前号では、戦後アメリカ(GHQ)の政策によって小麦が大量に導入され、日本の食卓が大きく変化した経緯を紹介しました。その結果、米の消費量は急激に減少し、食料自給率も大幅に低下しました。また、米の消費が増えれば食料自給率の回 […]