第28回 東南アジアへ出荷
葡萄ファームズを始めて約11年。1960年代のトラック一台で始めたぶどうビジネス。最初の出荷は約4,000箱のみでした。そこから、毎年、順調に出荷数を増やしていきました。今年の出荷はそろそろ終わりになりますが、現時点で1 […]
700号記念集中連載 学校給食導入を模索するオーストラリア「最終回 学校給食の行方」
前回に続き、タスマニア(TAS)州の事例を紹介する。同州では、非政府組織(NGO)が州政府や学校と提携しながら学校給食システムの導入を試みている。【米山亜里沙】 第1回/第2回/第3回/第4回/最終回 コンテンツの残りを […]
第212回 オーストラリアの選挙はどうなっているのか(その4)
オーストラリア連邦総選挙の投票が、あす3日に全国で実施される。今回の選挙は、高騰する生活費と住宅不足対策という2大争点に絞られている。中国をにらんだ安全保障や、原子力発電の是非を巡るエネルギー政策も争点ではあるが、少なく […]
あす連邦総選挙、農業界も注目 地方経済や雇用を左右
あす3日のオーストラリア連邦総選挙では、家畜や林業、漁業といった第一次産業における制度や支援策の将来に生産者の注目が集まっている。地方経済や雇用の行方を大きく左右する生体家畜輸出の存廃、森林資源の管理方針、養殖産業への規 […]
豪総選挙、与野党の農業政策違いくっきり
オーストラリアではあす3日の連邦総選挙に向け、与党労働党と野党保守連合(自由党・国民党)が農業政策を巡って異なる政策を提示している。労働党は持続可能性と市場開拓を中心に政策を展開する一方、野党は農業現場の即効的支援とイン […]
米の牛肉輸出先模索、豪輸出への影響小さく
トランプ関税に対する中国の報復関税の影響で、米国の牛肉生産者は新たな輸出市場の開拓を迫られている。だが、専門家によれば、オーストラリアの主要な牛肉輸出市場にはほとんど影響を与えない見込みだ。農業誌ウィークリー・タイムズが […]
牛肉調達、大手は「品種不問」もアンガス主流
オーストラリアの畜産業界が、国内流通大手は黒毛アンガス種の牛肉取引に偏重していると主張した。一方で小売り大手ウールワースやコールズやファストフード大手マクドナルドは、牛の品種や毛色は肉の一要素に過ぎず、特定品種への片寄り […]
豪牛肉産業、比較対象は米国よりブラジル
オーストラリアの牛肉生産者は、牛肉産業の比較対象として米国ではなくブラジルに目を向けるべき――。オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)が指摘している。主に価格面で類似しているという。 コンテンツの残りを閲覧するには […]
ワギュウ業界、米関税も輸出拡大に自信
オーストラリア産ワギュウが、米国の牛群減少を背景に輸出拡大の好機を迎えている。競合する米国では牛群頭数が過去70年で最低水準に落ち込み、国際市場における米国産牛肉の供給不足が顕著となっていることから、オーストラリア産高級 […]