冬作物収穫量予測、春の降雨が不可欠
豪農業資源経済局(ABARE)は16日、2008/09年度冬季の穀物収穫高について、特に8月を中心として冬の雨が少なかったにもかかわらず、依然回復にあるとの見方を示した。
ハム製造大手ハンス、新商品の販売好調
ハム・ソーセージ製造大手ハンス・コンティネンタル・スモールグッズ(本社ブリスベーン)が発売した新しい高級ハム商品「ハンス・カントリー・フレッシュ」の販売が好調だ。
代理店からコーヒー生産へ、転業で成功
電器製品の代理店業から豪州屈指のコーヒー農場へ――都会での商売をやめ、国産高級コーヒーの生産に転業して成功したゼントベルド氏のインタビューを基に、13日付オーストラリアン紙が伝えた。
QLD州、マンゴーの検疫基準を強化
クイーンズランド(QLD)州政府はこのほど、北部準州(NT)でのマンゴーの病害発生を受けて、州外から持ち込まれるマンゴーの検疫基準を強化する通達を出した。
豪チリFTA、青果産業への打撃懸念
今年5月に合意に至った豪州とチリの自由貿易協定(FTA)によって、国内の青果市場が安いチリ産果物・野菜に席巻される――生産者側から出ている豪農業に与える打撃を懸念する声を、17日付ウィークリー・タイムス紙が伝えた。
牛乳生産量、7月は前年同月比6.5%増
7月の国内の牛乳生産量が、前年同月比6.5%増の6億3,310万リットルに達したことが、酪農研究機関デアリー・オーストラリアの報告書にで明らかになった。
QLD農業団体、SA州の節水強化要請
枯渇する湖の水位を確保するため、農業団体がブリスベーンと同様の厳しい節水規制をアデレードの住民にも実施すべきと提案しているものの、南オーストラリア(SA)州政府は現段階では締め付けを行わないとの姿勢を堅持している。
農家の6割超、気候変動の影響指摘
豪州のアグリビジネス従事者の65%以上が気候変動を自覚しており、62%はこれが農業に何らかの影響を与えていると感じていることが、政府統計局(ABS)の調べで分かった。