WA州かんがい農地、政府が開発費投資
2008年12月12日
連邦政府と西オーストラリア(WA)州政府は16日、今後2年間でそれぞれが総額1億9,500万豪ドルの予算を投じ、同州北部オードリバーのかんがい農地開発事業に着手すると発表した。
比産バナナ輸入、生産者が承認取消要請
2008年12月12日
豪バナナ生産者協議会(ABGC)は12日、輸入リスク分析提訴パネル(IRAAP)に対し、豪検疫検査局(AQIS)傘下の分析機関バイオセキュリティー・オーストラリア(BA)が決定したフィリピン産バナナの輸入承認を取り消すよう求める訴えを起こした。
NSW州南西部水利権、価格折り合わず
2008年12月12日
連邦政府がマレー・ダーリング盆地に位置するニューサウスウェールズ(NSW)州南西部の農家グループと持ってきた水利権買い取り交渉がこのほど、頓挫した。
農業研究開発、投資の費用対効果は11倍
2008年12月12日
豪州に15機関ある政府系の農業研究開発公社(RRDC)のプロジェクトは、1豪ドルの投資に対して11豪ドルの効果がある――RRDC協議会の評価結果を基に、地元各紙が報じた。
韓国向け豪産牛肉、米国産解禁も売上増
2008年12月12日
豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)によると、韓国の大手スーパーマーケットが11月27日に割引価格で在庫処分を開始して2週間が経過したものの、豪産牛肉の韓国での売上高は25%ほど増加したという。
バイオエネルギー、普及は規制と支援で
2008年12月12日
農作物などバイオマスを原材料とした再生可能エネルギーを本格普及させるには、排出権取引(ETS)制度の導入だけでは十分な効果は得られない――普及促進団体バイオエネルギー・オーストラリア(BA)と豪農業研究開発公社(RIRDC)がこのほど、意見書「炭素取引と再生可能エネルギー」を共同で発表。