野党党首の排出権案、農家に打撃との声
2009年1月31日
連立野党のリーダーであるターンブル自由党党首が、温室効果ガスを土壌に吸収させる提案を行ったことに対し、農業が排出権取引制度(ETS)に組み込まれることになれば、農家にとって利益にならないといった批判意見が早くも出された。
AWB、500豪ドル以下の小口株主整理
2009年1月31日
小麦輸出大手AWBがこのほど、今年1月9日時点で一口500豪ドル以下の小口株主に書簡を送付し、来月27日午後5時までに返答しなければ保有株式を自動的に売却すると通達したことが分かった。
VIC農業団体、野菜値下げ期待けん制
2009年1月31日
軽油価格の低下を受け、スーパーマーケットで売られる生鮮野菜や果物は最大15%の引き下げが可能との見方が浮上していることに対し、ビクトリア(VIC)州農業者連盟(VFF)が懸念を抱いている。
東部の降雨、向こう3カ月間は期待薄
2009年1月31日
豪気象局(BOM)が22日に発表した今年4月末まで3カ月間の降雨予測によると、東部の降雨量は平年または平年以下の水準にとどまる見通し――23日付地元各紙が報じた。
うどん用小麦3種、CBHに独占輸出権
2009年1月31日
西オーストラリア(WA)州最大の穀物取扱業者CBHグループの営業部門グレイン・プールは21日、日本のうどん向け高級小麦品種3種について、WA州拠点の種苗メーカーであるインターグレインとの間で業務提携を結んだと発表した。
豪産有機小麦で日本麺生産、はくばく、そうめんを韓国輸出
2009年1月30日
日本の穀物加工販売会社はくばく(山梨県南巨摩郡)の豪州法人はくばくオーストラリア(豪はくばく)が、豪州産有機小麦を使用して豪州で生産したそうめんを韓国市場に輸出することになった。