乳業共同組合デアリー、買収計画で前進
2008年11月7日
キリン・ホールディングス傘下の乳業大手ナショナル・フーズ(ナットフーズ)による買収の成否に注目が集まるニューサウスウェールズ州の乳業共同組合デアリー・ファーマーズが、買収条件の1つである「酪農農家との供給契約更新」に自信を見せている――4日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー紙などが伝えた。
養蜂産業、利回り改善も需要対応が課題
2008年11月7日
豪州の養蜂(ようほう)業界では、花粉媒介サービス事業の好調で6年前から経済状況が40%改善しているものの、拡大する需要に対応するために多くの課題を抱えており、依然苦境が続いている――4日付ランド紙が伝えた。
リバーランド地方、州政府救済策を歓迎
2008年11月7日
南オーストラリア(SA)州政府がかんがい農家に対して実施する総額6,700万豪ドルの支援策は、苦境のリバーランド地方にとっては15億豪ドル相当の価値になる――フルーツ・ジュース製造ニッピーのクニスペル社長の見解を基に、3日付ウィークリー・タイムス紙が伝えた。
日本酪農関係者、訪問プログラムで来豪
2008年11月7日
日本農業畜産業界共同体のあっせんにより、日本の酪農関係者3人と2人の業界代表者が先週、豪州の分益農業(農地を借りて収益を地主と分配する農業形態)視察のため来豪した。