2州の非GMカノーラ、日本輸出開始
2008年5月23日
タスマニア(TAS)州と南オーストラリア(SA)州のカンガルー島の農家が共同で、遺伝子組み替え(GM)が行われていない非GMカノーラの日本向け輸出を開始した。
サトウキビ生産者、肥料大手合併に不満
2008年5月23日
サトウキビ生産者の8割が加入するケーングローワーズは、豪自由競争・消費者委員会(ACCC)が肥料最大手のインシテック・ピボットによる世界2位の爆薬メーカー大手ダイノ・ノーベルに対する買収案(総額33億豪ドル相当)を承認したことに強い不満を示した。
肝吸虫、豪南東部の家畜約6割に寄生
2008年5月9日
豪州南東部では、牛や家畜など肝臓に寄生する肝吸(かんきゅう)虫の感染率が約6割にも上ることが、同地区の酪農・畜産農家500軒を対象に行われた調査で明らかになった。
農家離職数、06年までの5年で1万世帯
2008年5月9日
国営放送ABCの「バックグランド・ブリーフィング・プログラム」のために実施された政府統計局(ABS)の調査によって、農家数が激減していることが明らかになった。
ワイン生産、気候変動から打撃
2008年5月9日
気候変動による気温上昇や干ばつにより、内陸部のかんがい地域でのブドウの栽培が難しくなっているため、ワイン生産量の80%が危機に瀕している――米国専門家の警告を基に5日付オーストラリアン紙が伝えた。