酪農組合、温室ガス削減制度の変更要求
2009年4月17日
ビクトリア(VIC)州乳業組合マレー・ゴールバーンが、現行の節水や温室効果ガス削減の政策を維持した場合、このまま酪農を続けることは難しいと訴えている。
植林グレートサザン、QLD州資産売却
2009年4月17日
植林最大手グレート・サザンはこのほど、保有資産の整理の一環として、クイーンズランド(QLD)州南東部に保有する27カ所の資産を売却する方針を固めた。
農業投資会社、大規模オリーブ農園成功
2009年4月17日
メルボルン拠点の農業関連投資企業ティンバーコープが、大規模なオリーブ農園で最高品質のエクストラ・バージン・オイルの生産に成功したことが分かった。
白ワインのアルバリノ種、別種と判明
2009年4月17日
スペイン産白ワイン用のブドウ品種「アルバリノ」として豪科学産業研究機構(CSIRO)が豪州に持ち込み、長年生産されてきたブドウが、実は別種であったことが発覚し、ワイン醸造者を憤慨させている――15日付ウィークリー・タイムズが伝えた。
生産拡大狙い、デュラム小麦の価格固定
2009年4月17日
小麦輸出大手AWBはパスタ製造大手サン・レモ・グループと共同で、今年度産のデュラム小麦を事前に設定した固定価格で生産者から買い取る支援策に乗り出した。
WA農相、GMカノーラ差し止め却下へ
2009年4月17日
西オーストラリア(WA)州のレッドマン農相はこのほど、遺伝子組み換え(GM)カノーラの試験生産差し止めを求めて同州上院議会が先ごろ可決した動議を拒否すると表明した。
マレー川水量確保、湿地帯に深刻な影響
2009年4月17日
南オーストラリア(SA)州ではマレー川の水量確保や下流域の保全を目的に、湿地帯や沼地を本流から切り離す措置が講じられているが、肥沃だった湿地帯が回復不能なまで乾燥する恐れがあり、望ましい結果を生むかは疑問のようだ。