政策・投資
カノーラ、降雨で収穫増に期待

ニューサウスウェールズ(NSW)州のカノーラ生産地一帯にまとまった降雨があり、2009~10年度の収穫量が前年度の26万2,000トンから32万1,000トンに増加する見通し――豪油科種子連盟(AOF)の報告書を基に、25日付ウィークリー・タイムズが伝えた。

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穀物
ABBグレイン、来月に麦芽工場建設へ

大麦輸出大手ABBグレインはこのほど、シドニー西部のミント(Minto)に計画していた麦芽工場建設の承認を受け、来月にも着工すると発表した。

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酪農
新年度の牛乳価格、発表遅れ生産者困惑

乳業大手の多くが年度初めの牛乳価格(オープニング・プライス)を発表していないため、酪農生産者は出荷価格が分からないまま仕事を続けている――1日付ウィークリー・タイムスが伝えた。

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穀物
GCAに替わる穀物団体、新設の機運

業界団体の豪穀物協会(GCA)が資金難のため解散に向けて動きだしたことを受け、全国農業者連盟(NNF)傘下の新団体を設立するべきとの声が上がっている――1日付ウィークリー・タイムズが伝えた。

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酪農
酪農用飼料の小麦、赤と白は同じ効果か

乳牛のサプリメントとして白小麦より劣るという理由で、酪農家から敬遠されていた赤小麦だが、赤・白小麦とも効果は同じであることが、タスマニア(TAS)州農業科学研究所(TIAS)が行っている研究の中間発表で分かった。

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その他
地方資産、抵当権行使での処分が増加

牧草地など地方資産が抵当権行使で処分される事例が増加しており、価格にも引き下げ圧力がかかっている。

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環境
かんがい用水売却、申し込み殺到

マレー・ダーリング盆地当局(MDBA)が募集したかんがい用水の売却に申し込みが殺到している――先月30日付ABCルーラルが伝えた。

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政策・投資
ティンバーコープ、新事業管理者を任命

管理投資制度(MIS)を通じ農業関連投資会社ティンバーコープ(本社メルボルン)に出資した投資家グループは、マンゴー、アボカド栽培計画3件の事業管理者を任意管財人のコーダメンサからハントリー・マネジメントに変更することを決議した。

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青果
比産バナナ輸入、連邦上院委員会が異議

フィリピン産バナナ輸入解禁の是非を論議している連邦上院の地方問題委員会は先月26日、バナナの疫病が豪州にまん延する可能性について、さらに調査が必要だとする報告書を発表した。

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食品飲料
ワイン用ペットボトル、酸化が弱点

プラスチックの一種ポリエチレン・テレフタレート(PET)製のボトル(ペットボトル)は、空気が内部に浸透して酸化による品質の劣化を招くため、高級ワインには適していない――プラスチック容器メーカーのポータビンがこのほど発表した報告書で明らかにした。

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