穀物
豪科学機関、小麦のサビ菌疫病研究へ

今後世界的に小麦生産に打撃を与え、食料供給に危機をもたらす可能性のある疫病の研究に豪科学産業研究機関(CSIRO)が乗り出した――12日付ランド紙が伝えた。

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その他
清算処理会社、財政難の農場を買い取り

清算・債権処理専門PPBが、財政難に陥っているマレー・ダーリング川流域の複数の農場を総額1億3,500万豪ドルで購入したことが分かった。

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食品飲料
オーガニック市場拡大、大量供給が課題

かつては地方部在住の農場直売品購入者など、消費が限られていたオーガニック(有機無農薬栽培)製品。

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バイオ・肥料
GM作物反対派、VIC首相農場に矛先

遺伝子組み換え(GM)作物に反対する団体が、ビクトリア(VIC)州のブランビー首相が所有する農場に攻撃の矛先を向けている。

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政策・投資
政府が綿花農場買収検討、水不足対策で

連邦政府は8日、マレー川下流における水不足対策として、ダーリング川流域の大規模綿花農場6カ所を約6億豪ドルで買収すべきとの提案を検討することを明らかにした。

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酪農
デアリー買収、豪伊連合の陣営が解散

身売りを表明している乳業共同組合デアリー・ファーマーズをめぐり、買収に名乗りを上げていたイタリア系食品大手パルマラットとビクトリア(VIC)州乳業組合マレー・ゴールバーンのコンソーシアムが解散した。

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環境
マレー水系の危機、政府の失策も原因

豪州を代表する河川のマレー・ダーリング水系が水不足により危機的状況にある――9日付オーストラリアンなどが報じた。

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穀物
グレインコープ、米の穀物大手と提携

東部州最大の穀物取引業者グレインコープは11日、協同組合で米国最大の穀物取引業者のCHSと提携することを明らかにした。

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穀物
今冬の豪小麦作柄、依然好調の見通し

農業金融機関ラボバンク・オーストラリア(豪ラボバンク)の報告書によると、今年の豪小麦生産は2,000~2,400万トンとなり、依然として昨年を大幅に上回る規模に達する見通しだ。

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畜産
豪産牛肉、価格上昇も輸出に多くの課題

干ばつ、豪ドル高、日韓での米産牛肉の輸入規制解除、生産コストの上昇――。

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