日豪FTA、新政権でどうなる、農業で停滞も豪州は進展に期待
2009年10月23日
構想から6年、日豪両政府が約2年半にわたり交渉を重ねてきた2国間の経済連携協定(EPA)/自由貿易協定(FTA)をめぐり、日本では農産物の関税撤廃に反対論が根強い一方、豪州側は農産物の除外には応じられないとして平行線をたどっている。
NSW州農業団体、ETS反対運動開始
2009年10月23日
ニューサウスウェールズ(NSW)州農業者連盟(NSWFA)は13日、温室効果ガスの排出権取引制度(ETS)を柱とした連邦政府の温室効果ガス排出量削減構想(CPRS)法案への反対運動を開始した。
QLD州家畜生産者、環境保護派に反論
2009年10月23日
牛肉1キロ当たり1万5,500リットルの水資源が費やされている――菜食主義を訴える一部環境保護派の主張に対して、クイーンズランド(QLD)州の畜産業界の有力者が、消費者に誤解を与える暴論だと強く反発した。
印系米系企業、油脂圧搾工場の建設開始
2009年10月23日
インド系バイオ燃料会社リベリナ・オイルズ&バイオ・エナジー(ROBE)は6,300万豪ドルを投じ、ニューサウスウェールズ州ワガワガのリベリナに油脂圧搾工場の建設を開始した。
「GMカノーラの分離徹底を」農業団体
2009年10月23日
農業団体アグファームはカノーラ農家に対し、自身の売買契約が遺伝子組み換え(GM)カノーラの扱いについてどのような取り決めをしているか確認するよう呼び掛けている。
食品表示は成人男性用、児童団体が指摘
2009年10月23日
朝食用シリアルなどの食品パッケージに表示されている推奨摂取量は成人男性が基準となっているため、そのまま子供に与えた場合には肥満の原因になる――児童の健康の保護団体ペアレンツ・ジュリー(Parents Jury)が指摘している。