VIC北西部、かんきつ類対日輸出難航
2008年7月11日
日本政府はこのほど、ビクトリア(VIC)州北西部とニューサウスウェールズ(NSW)州南西部にまたがるサンレイジア地区のかんきつ類生産者に対して、ミバエの被害を一切受けていないという認定を来年に見送ると発表した。
畜牛の穀物飼料、添加物なしで飼育可能
2008年7月11日
西オーストラリア(WA)州農業・食糧省とマードック大が共同で実施した調査の結果、フィードロット(食肉解体前に家畜を太らせる飼育場)の畜牛について、飼料添加物を使用しない穀物飼料による飼育が可能であることが分かった。
雨待つ稲作農家、次期収穫百万トン計画
2008年7月11日
4月のコメ収穫量は1万9,000トンと80年ぶりの低水準に落ち込む中、稲作関係者は降雨に期待をかけており、次期収穫を100万トンと計画している。
バラマンディ養殖会社、事業拡大増収へ
2008年7月11日
バラマンディの養殖などを手掛ける水産会社オーストラリス・アクアカルチャー(本社パース)が、ベトナムでのバラマンディ養殖開始により、最高で前年度比約4倍の大幅な増収を見込んでいる。
干ばつ長期化、今後さらに悪化の見通し
2008年7月11日
豪州は現在厳しい干ばつに置かれているが、今後20~30年以内に規模と頻度がそれぞれ倍になるとの見通しを気象庁と豪科学産業研究機関(CSIRO)が発表した。
豪州南東部、水不足で食品価格が上昇
2008年7月11日
農業生産高の約40%を占めるマレー・ダーリング川流域でのかんがい用水の供給減少を背景に、豪州南東部の野菜や乳製品、ブドウ、果物などの生産が縮小すると同時に、生産コストが上昇し、大手食品・飲料メーカーは大きな影響を受ける――JPモルガン・チェースがこのほど発表した報告書を基に、9日付オーストラリアン紙が伝えた。
穀物と家畜の複合農業、5年間で増益
2008年7月11日
穀物栽培と家畜飼育を同時に行う複合農業による生産性拡大を目指すプロジェクト「グレイン&グレイズ(穀物と家畜)」の調査で、複合農業の利益が順調に拡大していることが分かった。