米国からの農機に害虫!輸入に4カ月遅れも
米国からオーストラリアに輸出される予定だった農機やタイヤ、関連部品の中に、果物や野菜を食いつぶすことで知られる「クサギカメムシ(brown marmorated stink bug)」が混入していたことが発覚した。
農家の「財布に最も痛い」雑草、 ライグラス
南オーストラリア州とビクトリア州の農家にとって収穫に最も打撃を与える雑草がイネ科の牧草であるライグラス(ryegrass)であることが、連邦政府の傘下機関である穀物研究開発公社(GRDC)とオーストラリア科学産業研究機構(CSIRO)の調査で明らかになった。
NZ農業での死亡事故防げ、政府が新事業
ニュージーランド(NZ)政府は9日、農業に従事する人の死亡事故が国内で多発していることから、事故を防ぐことを目的に、衛生管理の改善やリスクの低減を目指す支援プログラム「セーファー・ファームズ(Safer Farms)」を開始した。
「飛鳥II」視察会、 日本の味と一緒に世界へ
日本船として最大の豪華客船である、郵船クルーズの「飛鳥II」の視察会が14日にシドニーで行われ、参加者はレストランなど船内施設の説明を受けた。
飲料CCA通期3倍に増益、業績回復に自信
飲料大手コカ・コーラ・アマティル(CCA)が17日発表した2014年12月通期決算は、純利益が2億7,210万豪ドル(1豪ドル=約93円)と、前年度から3倍以上(240%)増加した。
アジアとの懸け橋!食品の電子カタログ
オーストラリア連邦政府から資金を得て設立されたフード・イノベーション・オーストラリア(FIAL)が、食品・飲料業界の新たな取り組みとして、国内の製造会社と海外の買い付け業者を結ぶ電子カタログを開設した。
北部のエビ養殖事業前進、NTに施設建設へ
パースに本拠を置くエビ養殖会社シーファームス・グループ(旧ウエスターン・オーストラリアン・リソーシズ)は16日、北部準州(NT)の肉牛農場レグーン(Legune)ステーションに、エビ養殖場を設置することで合意したと発表した。
豪貿易相、TPP交渉で米国に砂糖輸入を要求
妥結に向けた交渉がヤマ場を迎えている環太平洋連携協定(TPP)で、オーストラリアのアンドリュー・ロブ貿易相が、米国に対し、オーストラリア産砂糖の輸入拡大を求めていく姿勢を示した。