ファームレターフロムWA♪
第54通 深刻な餌不足

この冬の雨は異常に少なく、7月末時点での年間降水量は200ミリメートル弱。これはかなり乾いていた昨年よりも50ミリほど少なく、非常に切迫した状態が続いています。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い […]

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企画・特集
「コメ自給」破綻の予感 鈍化する規模拡大

コメの価格が5月頃から上昇基調だ。一部のスーパーでは「お一人様5㌔2袋まで」と購入を制限する動きも出ており、将来の「コメ不足」を予感させる事態だ。 背景には、新型コロナ禍の影響で客足が減っていた外食産業界で需要が急激に回 […]

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豪主要農畜産地域の降水量
豪・NZ主要農畜産地域の降水量 8月1日~7日

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トップ記事
オージービーフ輸出、過去最高へ 米国産の穴を埋める

オーストラリアの牛肉輸出が好調だ。2024年の累計輸出量(7月まで)は73万1,408トンで前年同期比27%増と大幅に増加し、通年で過去最高に達する見込みだ。7月単月は12万9,998トン輸出し過去最高となった。全ての主 […]

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畜産
中国市場は不可解?景気低迷も牛肉輸入増加

中国の今年1月から6月までの牛肉輸入量は前年比17%増加したことが分かった。中国では消費者信頼感が最低水準に落ち込んでおり、牛肉卸価格は急落し小売価格も続いている。オーストラリアのコモンウェルス銀行は、「中国市場は不可解 […]

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畜産
NZ6月赤肉輸出、中国不振も日米が好調

ニュージーランド(NZ)の6月の赤肉輸出額が、前年同月比2%増となる9億1,400万NZドル(1NZドル=約88円)に伸びたことが、業界団体食肉産業協会(MIA)の調べで分かった。中国向け輸出が減少したものの、日本や米国 […]

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畜産
JBS農場認定の牧草飼育牛、炭素排出少ない

オーストラリアでこのほど、牧草飼育牛の生産農場におけるカーボンフットプリント(二酸化炭素=CO2=の総排出量)の大規模調査が実施され、年齢別体重の増加や離乳率の向上、動物福祉への投資といった実績のある生産方法が、農場での […]

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酪農
フォンテラ事業の買収、ウールワース参戦?

オーストラリアの小売り大手コールズが、カナダ系乳業サプートがビクトリア(VIC)州などに保有していた2カ所の乳製品加工場を買収する手続きが完了したことを受け、競合ウールワースが後に続き、ニュージーランド(NZ)の乳業最大 […]

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酪農
NZが独自に粉乳基準を制定、豪とは決別

ニュージーランド(NZ)が今後5年間で、独自の幼児用粉ミルクの基準を制定することを決めた。ホガード食品安全相が明らかにした。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか […]

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酪農
NZフォンテラ6月集荷量、天候不順で2%減

ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが6月に集荷した生乳量が、固形乳換算で1,450万キログラムと、前年同期に比べ2.2%減少した。5月の天候が不順だったことと乳価の見通しが圧力になったようだ。 コンテンツの残 […]

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