パプアなどの「パンの実」、 米の巨大市場狙う
パプアニューギニアなどの太平洋諸島で主食として普及しているパンの実(Breadfruit、ウル)が、今後大規模な輸出産業に成長する可能性が出てきた。
NZ農業大手など、米大学で付加価値創出を議論
ニュージーランド(NZ)の農業関連企業の経営者や政府機関の代表者ら50人が今月、米名門スタンフォード大学で毎年開催される「NZ第一次産業部門ブートキャンプ」に参加し、NZの農産品輸出における付加価値の創出について討議した。
乳市場の回復時期は3カ月遅く=ラボバンク
オランダ系農業金融機関ラボバンクはニュージーランド(NZ)の酪農業界に関する四半期報告書で、乳製品市場の継続的な回復時期が来年上期になるとし、これまでの予想を3カ月遅らせた。
民放セブンの会長、SA州で新たに農場取得
民放セブンの会長を務める実業家のケリー・ストークス氏が、南オーストラリア(SA)州のカンガルー島にある広さ2,823ヘクタールの農場「ウッドラナ(Woodlana)ステーション」を470万豪ドル(1豪ドル=約94円)で取得した。
木材投資ニューフォレスツ、NZ植林地を取得
シドニーに本社を置く木材投資ファンドのニューフォレスツは6月30日、ニュージーランド(NZ)北島トゥランギ(Turangi)近郊の4,000ヘクタールのマツの植林地について、期間30年の林業権を取得したと発表した。
東海道新幹線で人気のワイン、日本で販路拡大
日本の東海道新幹線の車内で、ニューサウスウェールズ州の人気ワイナリー「キャセグレイン(Cassegrain)・ワインズ」のワインが販売されている。
農業ビジネスの外資規制強化、食品業界が懸念
連邦政府が今年12月から実施する予定の、外資の農業ビジネス投資に対する規制強化をめぐり、オーストラリア食品協議会(AFGC)は、国内の食品加工製造業界の最大半分が悪影響を受けると懸念を示している。
外国投資家による農地投資、今月から登録義務
連邦政府は今月1日から、農地の規模にかかわらず、オーストラリアの農地に投資した外国投資家全てを対象に、オーストラリア国税局(ATO)を通じて投資内容を登録することを義務付けている。
農地売却額増加、QLD州の伸び7.7%と最大
オーストラリアの農地売却額が今年2月までの1年間で総額144億豪ドル(1豪ドル=約94円)に上り、昨年11月までの1年間の同137億2,000万豪ドルを上回ったことが分かった。