アサヒが3工場閉鎖へ、重複整理で効率化戦略
アサヒグループホールディングスのオーストラリア事業、アサヒ・ビバレッジズ・オーストラリアが、今後2年間で国内の非アルコール飲料工場3カ所を閉鎖する。
NZの汚染輸入冷凍ベリー問題、商品回収へ
ニュージーランド(NZ)で輸入冷凍ベリーを食べた4人からA型肝炎ウイルスが検出された問題で、ウイルスに感染した4人全員が、中国から輸入された「フルジオ(Fruzio)」ブランドの冷凍の混合(mixed)ベリーを食べていたことが分かった。
NZでの酒類販売法改正、来年に持ち越しへ
ニュージーランド(NZ)で酒類法が改正され、アルコール度数の低いライトビールやノンアルコールビールを、一般のビールやワインと同じ扱いで販売できるようになる見込みだ。
打倒豪州!ブラジルが アジア生体牛輸出に本腰か
オーストラリアで干ばつや牛肉価格の上昇を背景に肉牛数が減少する中、アジアや中東向けの生体牛輸出で、ブラジルがオーストラリアの市場シェア獲得を虎視眈々(たんたん)と狙っているようだ。
TAS酪農場売却、裁判所が差し止め命令解除
タスマニア州の国内最大の酪農企業ヴァン・ディーメンズ・ランド・カンパニー(VDL)が中国人実業家への事業売却を決めたのは契約違反だとして、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場するコンソーシアム、タスフーズ(TasFoods)がVDLを保有するニュージーランド(NZ)北島西海岸のニュープリマス地方自治体(NPDC)を相手取り、ビクトリア州最高裁判所に売却の差し止めを求めていた訴訟で、同裁判所は8日、差し止め命令の解除を決定した。
福岡のファンドが輸送船投資、豪生体牛輸出で
ファンド運営会社のドーガン(福岡市)は7日、オーストラリアから東南アジアや中国などに生体牛を輸出する輸送船に投資する新ファンド、「DG・モモ・インベストメンツ・SA」を設立したと発表した。
QLD州、混合燃料のエタノール割合を引き上げ
クイーンズランド(QLD)州政府が2日、2017年1月1日から、州内のガソリンスタンドで販売される無鉛レギュラーガソリンとエタノール混合ガソリン「E10」に含まれるエタノールの割合を3%以上に義務付ける法案を議会で可決した。
中国向け牛肉輸出に期待、施設拡張が課題
オーストラリアの牛肉業界は、中国との自由貿易協定(FTA)による今後の中国の輸入関税引き下げで、同国の高付加価値市場での事業拡大が容易になるとの期待を寄せている。


