年末と新年に2度関税引き下げ=豪中FTA
オーストラリアと中国の自由貿易協定(FTA)が発効することを受け、オーストラリアからの輸出品にかかる関税が引き下げられるほか、来年1月1月には2度目の引き下げが行われる。
豪中の企業役員、互いの国に好印象=調査
オーストラリアと中国が自由貿易協定(FTA)を締結した後、両国の企業役員らが互いの国を好意的に受け止めていることが、ナショナル・オーストラリア銀(NAB)とシドニー工科大学(UTS)の豪中関係研究所(ACRI)が実施した調査で明らかになった。
農業への外資規制、無効にすべき=BCA
オーストラリアの財界団体オーストラリア・ビジネス・カウンシル(BCA)のウェスタコット代表はこのほど、1日から厳格化された農業分野における連邦政府の外資規制を無効にすべきとの見解を明らかにした。
豪の野生タバコ、 宇宙での植物栽培に貢献へ
クイーンズランド(QLD)州のQLD工科大学の科学者らが、砂漠で育つオーストラリア原産の野生タバコ「ピチュリー(Pitjuri)」について、生存のために自分の免疫システムを遮断する変異遺伝子を持っていることを突き止めた。
全長1.3キロの「巨大小麦列車」、試験運行
ニューサウスウェールズ(NSW)州ナラブライ(Narrabri)で2日、2年前にオープンしたニューカッスル港のアグリターミナル(NAT)に向け、5,000トンの小麦を積載した車両の長さが過去最長の「巨大貨物列車」が試験的に運行した。
グレインコープ買収憶測消えず、麦芽事業に注目
米国の穀物メジャー、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)による東部州最大の穀物商社グレインコープの買収がオーストラリア連邦政府に却下されてから丸2年が過ぎたが、ADMがグレインコープを買収し、グレインコープの麦芽(モルト)事業を分割を図るのではとの憶測が浮上している。
ベテランによる新興食肉企、VICに新処理場
ビクトリア(VIC)州の新興食肉加工会社オーストラリアン・ミート・グループ(AMG)が、メルボルン南東部の産業地域にある食肉処理場の再開発を進めている。
アジアの乳飲料が粉乳需要を後押し=コンサル
アジア市場では、乳幼児用粉ミルク商品だけでなく、栄養価の高さをうたった大人向けの乳飲料に粉乳が使用されているため、これらの商品が今後も乳製品需要を後押しするだろう─。


