NZ農機販売は上期17%減、見通しは楽観
ニュージーランド(NZ)の上期(1~6月)のトラクター販売台数が1,465台となり、過去最高となる1,770台を記録した昨年上期に比べて17%減少したことが、トラクター・農業機械協会(TAMA)の調べで明らかになった。
住商のNZジュース会社が新設備、8月から
住友商事(東京都中央区)の子会社でニュージーランド(NZ)のニンジン濃縮搾汁加工最大手ジュース・プロダクツNZが、150万NZドル(1NZドル=約82円)を投じて南島ティマルの加工工場に新設備を投入し、商品レンジを拡大する。
シドニー最古のワイナリー、 第2空港建設で幕
シドニー西部ラデナム(Luddenham)にあるワイン醸造所で、継続して運営されたワイナリーとしてはシドニーで最も古い「ビカリーズ(Vicary's)・ワイナリー」が、創業から92年の歴史に幕を閉じることになった。
北部のエビ養殖、政府のお墨付きで開発に弾み
パースに本拠を置くエビ養殖会社シーファームス・グループがオーストラリア北部で進めている大規模エビ養殖事業「プロジェクト・シードラゴン」が27日、経済に重大な機会をもたらす「重要プロジェクト」として連邦政府と北部準州(NT)政府から認定を受けた。
浜松のブルーリンク、TAS産サケ輸入拡大へ
水産貿易会社のブルーリンク(静岡県浜松市)が、主力商品であるタスマニア(TAS)州産養殖大西洋サケ(アトランティックサーモン)の日本向け輸入を増やす方針だ。
WA州の中国向け羊輸出、追加で年50万頭
西オーストラリア(WA)州農業省とオーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)、WA州の加工業者V&Vウォルシュ、中国の輸入・販売業者である大庄園肉業(Heilongjiang Grand Farm Group)の代表が22日、中国・黒竜江省ハルビン市で、中国向けのラム(子羊)輸出を年間50万頭増やすことで合意し、覚書(MOU)に調印した。
ベトナムの豪産青果禁輸、半年超でやっと解除
ベトナムが今月、1月から実施していたオーストラリア産の青果輸入禁止措置を解除し、オーストラリアの食用ブドウ業界からは喜びの声が上がっている。
TPP交渉、NZの乳業競争力に参加国が警戒感
29日から31日まで米ハワイで開催されている環太平洋連携協定(TPP)の閣僚会合で、乳業が合意の大きな障壁となっており、参加各国の中に、ニュージーランド(NZ)の競争力を脅威とする声が上がっているようだ。
国民党「TPPで米国は豪産砂糖の輸入拡大を」
オーストラリアのアボット政権は、大詰めを迎えている環太平洋連携協定(TPP)交渉で米国がオーストラリア産砂糖の輸入拡大に応じない場合、連立を組む国民党のクイーンズランド(QLD)州選出議員最大で5人からの反対に直面する見込みだ。