QLD南部から牛肉空輸へ、鉄道改修求める声
クイーンズランド(QLD)州南部ダーリングダウンズの市長らは同州政府に対し、鉄道の側線の改修に200万豪ドル(1豪ドル=約86円)を投じるよう強く求めている。
NZ乳業の完全自由化は時期尚早=商業委
ニュージーランド(NZ)の商業委員会(NZCC)は今月、最大手フォンテラが市場をほぼ独占している国内酪農家の牛乳納入先についての調査で最終報告書を発表し、同国で市場を完全に自由化するにはまだ競争が十分ではないとの結論に達したと説明した。
中国資本の乳業会社、SA州に新工場建設へ
中国資本の乳業会社ブルー・レーク・デアリー・カンパニー(BLD)が、南オーストラリア(SA)州南東部タンタヌーラ(Tantanoola)に、総額6,500万豪ドル(1豪ドル=約85円)を投じて乳製品加工工場を建設する。
NZフォンテラ上期は2倍増益、増配で農家支援
ニュージーランド(NZ)乳業最大手で協同組合のフォンテラが23日に発表した1月中間期決算は、純利益が4億900万NZドル(1NZドル=約76円)と、前年同期から2倍以上(123%)増加した。
SA州の穀物生産、7年連続で10年平均超え
南オーストラリア(SA)州の2015/16年の冬作物の穀物生産量が720万トンに達し、7年連続で同州の10年平均(690万トン)を上回ったことが、同州第一次産業省(PIRSA)の発表で分かった。
WA州は東南ア投資を=CBHの越子会社
西オーストラリア(WA)州最大の穀物取扱業者CBHの子会社、ベトナムの製粉会社インターフラワーのグレッグ・ハービー最高経営責任者(CEO)が、WA州の財界有力者らに対し、東南アジアへの投資促進を呼び掛けている。
穀物CBHが集荷施設の半分を閉鎖へ、効率化で
西オーストラリア(WA)州最大の穀物取扱業者CBHが、保有する穀物集荷施設202カ所のうち、約半分の102カ所を最長10年掛けて段階的に閉鎖することを明らかにした。
園芸業界、ロボットや人工衛星利用の研究進む
オーストラリアの大学4校が、マンゴーやアボカド、マカダミアナッツ業界と協力し、クイーンズランド州バンダバーグ近くの農園で人工衛星と地上ロボットを使用した調査を実施した。
サッポロ、SA州バロッサのワインを日本で発売
サッポロビール(東京都渋谷区)は18日、ニューサウスウェールズ州のカセラ・ファミリー・ブランズが展開する南オーストラリア(SA)州のワインブランド「ピーター・レーマン」の6銘柄を、5月17日から日本全国で発売すると発表した。