豪企業、中国の規制変更に備えよ=乳業組合
中国はその規模や国際的な電子商取引(越境EC)による成長の伸びが魅力的な市場であり、同市場に参入するオーストラリア企業は、今後増えると見込まれる中国当局による突然の規制変更に備え、事業を継続すべき─。
NZ産の羊肉輸出量は増加、輸出額は減少
ニュージーランド(NZ)産の子羊(ラム)肉と成羊(マトン)肉の輸出量が増えているにもかかわらず、輸出額は減少しており、NZドル安が利益減少の歯止めになっていることが、赤肉生産者団体のビーフ&ラムNZ(BLNZ)の最新統計で分かった。
バブル?牛肉AACoの不動産価値が大幅上昇
牛肉生産最大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)が地方部に保有する農地や建物の価値が、今年3月時点で総額6億1,500万豪ドル(1豪ドル=約84円)に上り、1年前の5億3,100万豪ドルから15.8%上昇したことが分かった。
最大牧場は豪中共同で買収へ、可否は選挙後に
オーストラリア最大の牧場を保有する牧畜業者S・キッドマン&カンパニーを、中国の複合企業である上海鵬欣集団(Shanghai Pengxin Group)とオーストラリア証券取引所(ASX)に上場する投資会社オーストラリアン・ルーラル・キャピタル(ARC)が共同で取得する可能性が強まった。
キー首相訪中、FTA再交渉には中国も前向き
17日から中国を訪問中のニュージーランド(NZ)のキー首相は18日、李克強首相と会談し、中国がNZの農産品に課している特別セーフガードの撤廃などを含む、自由貿易協定(FTA)のアップグレード交渉について協議した。
運転中はブドウに注意? NZワイン産地で問題に
ニュージーランド(NZ)のワイン名産地マールボロで、ワイン用ブドウの収穫シーズン中に問題になるのが、トラックによる輸送中に荷台から落ちてしまうブドウだ。
豪酪農業、長期的視野で増産目指せ=DA
オーストラリアの酪農業が、世界的な供給過剰が続く中で長く存続するためには、アジアで新たな市場を開拓する必要があり、そのためには生乳生産を増やすことが重要となる─。