酪農
NZ酪農場売却価格が50%上昇、6~8月

ニュージーランド(NZ)で酪農場の売却価格(中央値)が6~8月、1ヘクタール当たり4万469NZドル(1NZドル=約75円)となり、1年前の同2万6,906NZドルと比べて50.4%上昇したことが、NZ不動産協会(REINZ)の農場統計で分かった。

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ワイン
ワイン用ブドウの成熟期、温暖化で早期化

オーストラリアを含む世界のワイン産地で、地球温暖化の影響でワイン用ブドウの成熟期が早まるという問題が生じている。

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穀物
CBHが穀物輸送を「開放」、当局と合意

西オーストラリア州最大の穀物取扱業者CBHがこのほど、CBHの集荷施設からの穀物輸送で、生産者や穀物販売業者がCBH以外の輸送会社を利用できる新制度を導入することで、オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)と合意に至った。

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政策・投資
日豪企業が協調模索 東南アジアの成長視野

日本とオーストラリアの企業は、持続的な経済成長が見込める東南アジア市場での事業拡大を狙って、協調の可能性を模索している。

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食品飲料
食品改革センター開所、中国向け輸出を支援

ビクトリア(VIC)州のモナシュ大学はこのほど、数百万豪ドルを投じて建設した「フード・イノベーション・センター(FIC)」を正式オープンするとともに、中国最大の国有食料関連企業である中糧集団有限公司(COFCO)傘下のニュートリション&ヘルス・リサーチ・インスティチュート(NHRI)と戦略的パートナーシップを結ぶことで合意したことを発表した。

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水産
ミナミマグロ漁獲枠3割増、日本18年から

今月13日まで台湾の高雄で開かれた国際的な資源管理機関「みなみまぐろ保存委員会」の年次会合で、日本に割り当てられる2018~20年のミナミマグロの年間漁獲枠を6,165トンと、現行の4,737トンから3割増やすことがことが決まった。

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その他
初の農業テク新興企業の支援制度、受付開始

オーストラリアで初めてとなる、農業テクノロジーに的を絞った新興企業支援プログラム「スプラウトX」が、プログラムの参加者の受け付けを開始した。

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林業
TAS、原生林伐採禁止措置の撤廃を検討

オーストラリアのタスマニア(TAS)州のバーネット資源相が、同州内の約40万ヘクタールにわたる原生林の伐採禁止措置を、2020年4月までに撤廃することを検討している。

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林業
NZ林業は良好、強い国内需要で=業界

ニュージーランド(NZ)の木材産業連盟(TIF)のジョン・マクヴィカー会長は、同業界内における景況について、木材不足など数々の困難はありながらも概ね好調との見解を示した。

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林業
NZ、植林奨励によるCO2削減を検討

ニュージーランド(NZ)政府は、気候変動対策での同国の目標達成にあたり、国内の植林をさらに奨励する措置を検討中であることを明らかにした。

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