NZ木材テノン、北米事業を売却へ
ニュージーランド(NZ)の北島タウポに拠点を置く木材加工・輸出会社テノンの株主はこのほど、オークランドで開かれた年次総会で、同社北米事業の米プライベート・エクイティー(PE)企業ブルー・ウルフ・キャピタルへの売却を99.5%以上の圧倒的多数で承認した。
森林投資、時代に即している=ファンド
オーストラリアの木材投資ファンド、ニューフォレスツのデービッド・ブランド最高経営責任者(CEO)はこのほど、地球環境に配慮した投資が求められる最近の投資トレンドにおいて、森林資産が「正しい側にあり」、時代に即しているとの見方を示した。
豪農家の信頼感、高水準で年越しへ 降雨と堅調な価格受け
オーストラリア農家の信頼感が、降雨など天候に恵まれたことや堅調な農産物価格を背景に、長期的な高水準を維持し、来年への期待を強めていることが、オランダ系農業金融機関ラボバンクが11月28日に発表した、今年第4四半期の農家信頼感調査で分かった。
羊肉需要拡大、追加2,200万頭必要に
オーストラリアが世界の羊肉市場で現在持つシェアを維持し、今後高まる需要に応えていくためには、国内の羊の飼育頭数を2040年までにさらに2,200万頭増やす必要がある─。
羊毛セガード、NZ南島で直接購入拡大へ
ニュージーランド(NZ)やオーストラリア、南アフリカで羊毛取引事業を展開するフランス拠点のセガード・マスレル(Segard Masurel)が、NZ南島で羊毛農家からの直接購入を拡大することが分かった。
ピンクレディーのロゴ使用、豪が逆転勝訴
オーストラリアのビクトリア州控訴裁判所はこのほど、リンゴの品種「ピンクレディー」のハートの形をかたどったロゴの使用権をめぐり、オーストラリアの生産者団体リンゴ・ナシ・オーストラリア(APAL)が米国で同品種の
商標権を持つピンクレディー・アメリカ(PLA)と争っていた裁判で、一審の判決を覆し、APALの主張を認める判断を下した。