NZ食肉アライアンスが工場閉鎖、家畜減で
ニュージーランド(NZ)の食肉加工協同組合アライアンス・グループは、南島カンタベリー地方のティマルーにあるスミスフィールド工場(従業員数約600人)を、年内に閉鎖する方針だ。土地利用の変化により羊の加工頭数が減ったことが […]
豪、血統50%のハーフも「アンガス牛」に
オーストラリアの食肉業界は商品表示の規定において特定の品種を名乗れる血統の割合を、現行の75%と100%から、50%に変更する方針を決定した。アンガス種と他種の掛け合わせの場合も、アンガス種と表示することが可能になる。農 […]
フォンテラ事業戦略更新、原料食品事業に集約
二ュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラは9月30日、更新した事業戦略を発表した。酪農家株主と外部投資家にとっての企業価値を上げるため、業績の良好な原料事業と食品サービス事業への焦点を強めるとした。 コンテンツの残 […]
大林組、NZのミルクタンカーに水素供給
大林組(東京都港区)がこのほど、ニュージーランド(NZ)のタウポを拠点とする乳業会社ミラカ(Miraka)が運用するミルクタンカーへのグリーン水素の定期供給を開始したと発表した。グリーン水素を使ったミルクタンカーの定期運 […]
豪でヨーグルト人気、健康志向の高まりで
オーストラリアで、ヨーグルトに対する需要が急速に拡大している。健康的な食品に切り替える消費者が増える中、タンパク質を添加したヨーグルトや低糖タイプの商品の人気が高まっており、乳業・食品大手ベガ・グループはビクトリア(VI […]
南東部の穀物に霜害、飼料向けに刈り取りも
オーストラリア南東部が9月後半に強度の降霜に見舞われたことを受け、南オーストラリア(SA)州やビクトリア(VIC)州の穀物生産者らは、被害を受けた小麦、大麦、カノーラ、レンズマメなどについて、家畜飼料向けに刈り取りを行っ […]
豪大学、霜害軽減目指し小麦の品種試験へ
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のチャールズ・スタート大学(CSU)は、霜害の影響を軽減することを目指し、400品種の小麦のテストを行っている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log […]
豪綿加工ナモイの買収合戦、オラムが撤退
オーストラリアの綿加工最大手ナモイ・コットンを巡る買収合戦から、シンガポールの農産物商社オラム・グループ傘下のオラム・アグリが撤退したことが分かった。これを受け、ナモイの取締役会は欧州の穀物メジャー、ルイ・ドレフュス(L […]
SA州トマトのウイルス感染、価格上昇か?
南オーストラリア(SA)州でトマト病害のウイルス「ToBRFV(tomato brown rugose fruit virus)」が確認された件で、国内の複数の州がSA州からのトマトの流通を禁じたことから、一部では価格上 […]
TASサケ業者、環境相に養殖場の維持訴え
タスマニア(TAS)州のサーモン養殖業者は、ガンギエイの一種で絶滅危惧種のモージーン・スケート(Maugean Skate)の個体数が安定していることが新たな調査で判明したことを受け、プリバーセック連邦環境相に対し、同州 […]