ハンコック、中国向け生体牛輸出に参入へ
オーストラリアの鉄鉱石産業の重鎮であるジーナ・ラインハート氏が所有するハンコック・パストラルは、中国の投資ファンド、ニューホープ・グループと提携し、20億豪ドル(1豪ドル=約84円)規模に成長する可能性があるとされる中国向けの生体牛輸出業に参入する計画だ。
ラム肉価格回復、NZ羊牛農家の収入改善へ
ラム(子羊)肉価格がシーズン初めに比べて改善し、牧草の生育状況も良好なことから、ニュージーランド(NZ)の羊・牛肉農家の収入は今シーズンに8,000NZドル(1NZドル=約78円)増加し、平均で7万5,000NZドルに回復する見通しだ。
NZ酪農業界、拡大に限界=第一次産業相
ニュージーランド(NZ)のガイ第一次産業相は、酪農業界の今以上の拡大には限界があるとの見解を示し、今後は量よりも価値を高めることで輸出を増やす必要があると述べた。
SAマッシュルーム農家、自前の堆肥場建設
南オーストラリア(SA)州のマッシュルーム栽培業者、R&Lロジャースはこのほど、同州ポートウェイクフィールドで自前の堆肥場の建設を開始した。
NZ食品価格0.8%下落、加工品が値下がり
ニュージーランド(NZ)政府統計局が11日に発表した4月の食品価格指数(実測値)は、1290ポイント(2006年6月を1000とする)と、前月比で0.8%下落した。
中国光明食品、豪事業で通期13%増収
中国の食品大手、光明食品集団のオーストラリア部門が2016年度(通期)決算で、前年比13%増となる6億9,800万豪ドル(1豪ドル=約84円)の売上高を計上したことが分かった。
豪ビンテージ、中国ワイン販売社と提携
オーストラリアのワイン大手オーストラリアン・ビンテージはこのほど、中国最大のワイン販売サイト「也買酒(英語名:YesMyWine)」を運営するビンテージ・チャイナ・ファンドと提携したことを発表した。
NSW州新制度、雑草のリスク管理に懸念も
ニューサウスウェールズ(NSW)州政府が向こう数カ月以内に、バイオセキュリティーに関するリスク管理責任を地域社会や産業、政府間で共有する「ジェネラル・バイオセキュリティー・デューティー(General Biosecurity Duty=GBD)」を導入する。