「インドネシア飼料市場開放を」豪穀物団体
オーストラリアの穀物生産者団体グレイン・グローワーズ(GGL)は、インドネシアの飼料市場へのアクセスを求め、インドネシアとオーストラリアの包括的経済連携協定(CEPA)の協議内容に市場開放を加えるよう訴えている。
ワイン販売企、500万$クラウドファンディングへ
オーストラリア最大級のオンラインのワイン小売り、クラッカ・ワインズ(Cracka Wines)はこのほど、アジア市場への進出のための資金を、個人が小額を投資できるクラウドファンディング方式で調達する計画を発表した。
アグリンク、NSWに農業物流拠点建設へ
オーストラリアの農業投資会社アグリンク・グローバルはこのほど、シドニー中西部の消費財向けの輸送ハブ、エンフィールド・インターモーダル施設に新たな農業ターミナルを建設する計画を発表した。
NZ酪農家、ワギュウ交配でボビー子牛削減
ニュージーランド(NZ)の酪農家が、乳牛の不要な副産物として扱われる生まれたての雄牛「ボビー・キャブズ(bobby calves)」を減らすため、ワギュウ種を交配させて成果を上げている。
畜牛業界、種の違い超えて協力を=業界会合
畜牛業界の成長や利益、存続をどのように確保していくかを議論する業界の会合で、オーストラリア・シャロレー種協会のレックス品種開発部長は、種の違いを超えて、全体として牛肉を市場に出していくことが必要だと訴えた。
NSW官僚が情報漏えい、かんがい事業者に
ニューサウスウェールズ(NSW)州の第一次産業相で水政策担当の次長を務めるガビン・ハンロン氏がかんがい事業者らに州の内部情報を横流ししていたことが、公共放送ABCの報道で明らかになった。
ルーラルコ、水取引プラットフォーム運用開始
オーストラリア・ビクトリア州に拠点を置く水仲買のルーラルコ(Ruralco)・ウオーターはこのほど、オーストラリア東部のマレー・ダーリング盆地などの水取引のためのオープン・プラットフォーム「waterexchange.com.au」の運用を開始した。