NZ農家、IoT技術で水資源利用を効率化
ニュージーランド(NZ)の農家は、フランスの電力設備メーカー、シュナイダー・エレクトリックが販売する水管理システム「スカダファーム(ScadaFarm)」をはじめとした、モノのインターネット(IoT)を利用することで、水を効率的に管理でき、農家の生産性が高まると、関心を寄せている。
WA害虫の脅威、豪東部でも警戒を=専門家
今年、オーストラリア・西オーストラリア(WA)州で農作物の生産に影響を与えた病害虫のトマト・ジャガイモキジラミ(TPP)は、オーストラリア東海岸にも拡大する可能性がある──。
医療用大麻、VIC州企業が豪で初収穫
オーストラリア・メルボルン拠点の医療用大麻研究・製造業キャン・グループ(Cann Group)はこのほど、ビクトリア(VIC)州南部の施設で医療用大麻の最初の収穫を完了したと発表した。
乳業フォンテラ、NZの牛乳集荷量10%増
ニュージーランド(NZ)乳業大手フォンテラが、今シーズンに入って以来、6月と7月の2カ月間にNZ国内での牛乳の集荷量が前年同期比で10.4%増加したことを明らかにした。
牛の遺伝子型判定技術にもっと投資を!
オーストラリアの牛肉業界が、牛の遺伝子評価システム「ブリードプラン(Breedplan)」や牛の遺伝的特徴を示す推定育種価(estimated breeding values=EBV)の精度を高めたいのであれば、ジェノタイピング(遺伝子型判定)技術への投資を継続する必要がある――。
コムギ葉枯病、VIC州ウィメラで感染拡大
ビクトリア(VIC)州ウィメラ地区で今年、40年ぶりとなるコムギ葉枯病(Septoria tritici blotch)の感染拡大が懸念されている。
豪オレンジ輸出増で国内供給不足 かんきつ類生産の多様化も
店頭に並ぶネーブルSA州産のネーブルオレンジ
オーストラリアでは今年、アジア諸国などへのオレンジ輸出が増加していることにより、国内のジュース製造用果物の供給不足が続いている。