豪気象庁、ラニーニャ可能性5割に引き上げ
オーストラリア気象庁(BOM)がこのほど、2024年後半にラニーニャ現象が発生する可能性が高まったとして、見通しを「注意(Watch)」に引き上げた。過去の統計からラニーニャ現象の発生確率は現在50%という。 コンテンツ […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年5月24日)
【酪農】乳製品価格GDT指数が続伸、3.3%上昇(OTH) 乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数は21日の競売で、前回から3.3%上昇した。4月2日の競売以降4回続伸。地元紙によるとNZXのア […]
EU森林破壊防止規制、豪牛肉業界が不安視
欧州連合(EU)が今年12月から、牛肉や大豆、コーヒー、パーム油などの一部の輸入商品に関して、2020年末以降に森林破壊・伐採が行われた農地で生産されていないことの証明を輸出業者に求める「森林破壊防止のためのデューデリジ […]
赤肉業界の炭素排出量、05年比で78%減
オーストラリアの赤肉業界で、2021年における温室効果ガス排出量が31メガトン(二酸化炭素=CO2=換算)となり、2005年の排出水準を78%下回ったことが、オーストラリア科学産業研究機関(CSIRO)の報告書で明らかに […]
森林破壊防止の取組み、豪の食品食肉は不合格
環境保護団体グリーンピースが森林破壊防止の取り組みに関して、オーストラリアのスーパーマーケット大手やファストフードチェーン、牛肉加工大手を対象に調査を実施したところ、すべての企業が10点満点中5点を満たすことができなかっ […]
ハンコックアグリ、日系参画CCSに反対表明
オーストラリアの富豪ジーナ・ラインハート氏が所有する農業企業ハンコック・アグリカルチャーはこのほど、スイスの資源商社グレンコアがクイーンズランド(QLD)州グレート・アーテシアン(Great Artesian)盆地で計画 […]
豪政府、干ばつ基金の強化に5.2億$拠出
オーストラリア連邦政府はこのほど、増大する気候変動の影響に農家と地域社会がより適切に対処できるようにするため、干ばつ対策基金の「Future Drought Fund(FDF)」の第2段階に今後8年間で5億1,910万豪 […]
NZ畜産農家、農地の林業地転換に猛反対
気候変動委員会(CCC)は、2050年の排出量目標を検討する際に、農地の林業地への転換がもたらす経済的かつ社会的な影響を精査する必要がある――。ニュージーランド(NZ)で羊や牛を飼育する畜産農家らが、CCCがNZ各地で開 […]
豪3カ月気象予報、雨の可能性高まる
オーストラリアはこの秋から冬にかけて雨が降る可能性が高まったようだ。豪気象庁(BOM)が発表した気象予報によると、7月までの3カ月の予想降水量は、国土の広い範囲で例年の中央値を超える確率と下回る確率がほぼ同じになるという […]
NZ北島東沿岸部、乾燥長引き水不足の懸念
ニュージーランド(NZ)の北島東沿岸部で乾燥が続いており、リンゴやフェイジョアなど、現在収穫が進められている果物農家にとって晴天は喜ばしいものの、畜産農家や酪農家は雨を待ち望んでいる状況だ。ラジオNZが伝えた。 コンテン […]