VIC、プランテーション内に初風力発電所
ビクトリア(VIC)州最高裁がこのほど、オーストラリア初となる森林プランテーション内の風力発電所の設置を認めたことが分かった。同州南東部のラトローブバレーのデルバーン風力発電は来年にも建設が始まる計画だ。ティンバービズが […]
木質バイオマスから水素製造、NZで研究
ニュージーランド(NZ)のカンタベリー大学(UC)で、NZの豊富な木質バイオマスからグリーン水素を生成する技術と関連する金属酸化物の研究が進行中だ。NZでは直近のサイクロンで多くの伐採材や林業廃棄物の流出がみられ、同技術 […]
メタン削減の海藻飼料、大規模放牧実験へ
家畜のメタンガス排出削減効果のある海藻カギケノリ(Asparagopsis)を含む低排出飼料添加剤をめぐり、オーストラリア東部州最大の穀物商社グレインコープやカギケノリ研究開発企業フューチャーフィードが参加し酪農および畜 […]
NZで排出権取引の見直し、広範囲に影響か
ニュージーランド(NZ)政府が温室効果ガス(GHG)の排出権取引制度(ETS)をめぐり、企業の化石燃料からの移行を推進するために強力な優遇措置が必要か検討を行っていることが分かった。気候変動委員会が総排出量削減のために、 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年3月31日)
【酪農】フォンテラ、対中輸出会社を清算(NZH) NZの乳業最大手フォンテラが高裁で、在豪貿易会社James Tyler のNZ法人に対し破産手続きを行った。フォンテラは同社に対し商品を供給したものの、支払いはされなかっ […]
気が早い?エルニーニョ予想に議論百出
オーストラリア気象庁(BOM)がこのほど発表したエルニーニョ現象の予報について、専門家らが異議を唱えているようだ。現在の気象状況では、オーストラリアに高温・乾燥をもたらすエルニーニョ現象の発生に注意を促すことは早すぎると […]
ESGは農業事業改善の好機に=報告書
畜産と穀物生産を柱とするオーストラリアの農業界では、投資家や取引銀行からの圧力を背景に温室効果ガス削減への取り組みが進められている中、多くの生産者や企業にとって、気候変動と環境・社会・ガバナンス(ESG)が事業運営の見直 […]
DHL、ブリスベンに冷温物流施設を建設
ドイツ物流大手DHL傘下のDHLグローバルフォワーディングが、1,700万豪ドル(1豪ドル=約88円)を投入し、クイーンズランド(QLD)州ブリスベンに生鮮食品用の冷蔵物流施設を建設することが分かった。業界誌フレッシュ・ […]
NZ、飲料容器回収を無期限保留
ニュージーランド(NZ)政府は、飲料容器の「容器回収スキーム(CRS)」の導入計画を無期限で保留としたことが分かった。環境省によれば、2020/21年度に同国で消費された再生可能素材の飲料容器は25億7,000万個以上だ […]
今年後半の夏季、エルニーニョで再び乾燥か
オーストラリアでは、多雨と洪水をもたらしたラニーニャ現象が終結したものの、今年後半の夏季には高温・乾燥をもたらすエルニーニョ現象にまた悩まされることになりそうだ。気象庁(BOM)は14日、エルニーニョ現象が発生する確率を […]