ワイン業界、水権利売却で離職の可能性
2008年4月4日
連邦政府が2月末に、マレー・ダーリング川流域の農家が保有するかんがい用水獲得権利の買い上げに5,000万豪ドルを投じると発表したことを受け、ワイン用ブドウ生産者らの中には、権利を売却するとともに業界を離れることを検討する農家が出ている。
NSW州のミバエ発生、州政府に非難
2008年4月4日
ニューサウスウェールズ(NSW)州南部リベリナ地方で検疫対象となっているミバエが大発生したことから、州政府が実施する検疫方法が適切でないと野党側から非難の声が上がっている。
水不足のマリーボロー、井戸の設置急ぐ
2008年3月28日
メルボルン北西部のマリーボロー地方では、水不足の解消に向けて水供給業者のセントラル・ハイランズ・ウォーター(CHW)が地中水源を確保しようと掘り抜き井戸の設置に取り組んでいる。
ABARE、干ばつ支援のあり方批判
2008年3月7日
豪農業経済資源局(ABARE)のグライド事務局長はこのほど、連邦政府が約束した干ばつ支援について、「生産性の劣る、将来性のない農家に向けられている」と批判的意見を表明した。
東部州の大雨、マレー水系に恩恵なし
2008年3月7日
クイーンズランド(QLD)州とニューサウスウェールズ(NSW)州の一部が大雨に見舞われているものの、マレー・ダーリング盆地では依然干ばつが続いている。
VIC州、政府出資の資源案に悪雲か
2008年1月1日
連邦政府が10億ドルを出資するビクトリア(VIC)州の水インフラ整備計画で、実現した節水分を同州農家と連邦政府で50%ずつの折半する当初の条件が揺るいでいるとして注目を集めている。