マレー川、配水率18%から引き上げなし
2009年3月20日
干ばつが続くマレー・ダーリング川流域では依然としてまとまった降雨もなく、南オーストラリア(SA)州への配水率が18%のまま据え置かれた――17日付ストック&ジャーナル紙が伝えた。
冬作物の作付け、南東部の秋雨に期待
2009年3月20日
豪南東部の穀倉地帯で3月中旬にまとまった降雨があったことから、生産者は冬作物の作付時期を控えた今後の大切な時期に十分な雨が降ることを期待している。
SA州政府、水資源問題で最高裁に提訴
2009年3月13日
南オーストラリア(SA)州のラン州首相は5日、マレー・ダーリング川流域の水資源を上流の各州から取り戻すため、連邦最高裁判所に提訴する意向を表明した。
マレー川干ばつ、周辺被害は42億豪ドル
2009年3月13日
マレー川流域での長期化する干ばつやかんがい用水配水の減量の影響で、同地域の1,400軒の農場に42億豪ドル相当の被害が出ていることが分かった。
QLD州と連邦政府、かんがい整備加速
2009年3月6日
クイーンズランド(QLD)州政府と連邦政府が、マレー盆地で計画されているかんがい関連インフラ設備に向けて補助金拠出を加速させていることが分かった。
NFF、排出権構想の代替案必要と主張
2009年3月6日
全国農業者連盟(NFF)のクロンビー代表は先月24日に発表した声明で、温室効果ガス排出権取引制度(ETS)を含む連邦政府の排出量削減構想(CPRS)に代わる対策が必要だとの見解を表明した。
環境団体、WA州沿岸の海洋保護を要請
2009年2月27日
環境保護団体が連邦政府に対し、西オーストラリア(WA)州沿岸に海洋保護地区を設け、漁業や石油・ガス探査などを一切中止するよう求めていることが分かった。
QLD州産の農産物、洪水の影響深刻化
2009年2月20日
州の3分の2の地域が洪水に見舞われ、数千人が住居を追われたクイーンズランド(QLD)州では、サトウキビやバナナなど農業生産への影響が深刻化している。