VIC州北東部で年初に大雨、一部浸水
ビクトリア(VIC)州北東部では大みそかから新年にかけ、最高200ミリの雨が降り、同州救急サービス(SES)には600件以上の通報が行われたという。
ブドウ害虫、安全地帯の拡大検討
ワイン用ブドウに打撃を与える害虫ブドウネアブラムシ(フィロキセラ)の安全地帯の範囲を拡大することが、ビクトリア(VIC)州西部ウィメラと北西部マリーの両地区で検討されている。
炭素貯留、農業CO2削減策として研究
バーク農相とウォング水資源・気候変動相は17日、農業温室効果ガスに関するグローバル・リサーチ・アライアンス(国際研究ネットワーク)の設立を歓迎するとの声明を発表した。
マレー川森林、保全目的の伐採案に批判
ニューサウスウェールズ州のマレー川沿いのユーカリ森林について、保全するためには間引き伐採が必要との主張が展開されており、環境保護団体らはこれを強く批判している。
NSWレッドガム、国立公園化で保護を
ニューサウスウェールズ(NSW)州南西部に生息するレッドガム(アカユーカリ)を保護するためには、7万ヘクタール以上の国立公園を新設する必要がある――同州政府の委託で天然資源委員会(NRC)が実施した調査により、明らかになった。
3カ月予報、東部とWA州で少雨見通し
クイーンズランド(QLD)州やニューサウスウェールズ(NSW)州北部、西オーストラリア(WA)州南西部では来年1~3月、降雨量が平年を下回る公算が高い。
有機無農薬、温室ガス大幅削減の効果
国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の開催に合わせて、豪州の有機無農薬(オーガニック)農業の生産者も、その温室効果ガス排出削減効果をアピールしている。
連邦政府、水買い戻しに10億豪ドル拠出
連邦政府は14日、マレー・ダーリング川流域の環境回復のため、10年にわたり水管理権を買い戻す計画で、昨年2月から今年11月末までの間に、予算枠31億豪ドルの3分の1に当たる10億1,000万豪ドルを拠出したことを明らかにした。
NSW新首相、干ばつ地域の支援策拡大
ニューサウスウェールズ(NSW)州のケニーリー新首相は13日、干ばつの影響が深刻な同州北部を視察し、農家に対する支援策を800万豪ドル拡大する考えを明らかにした。
レンズ豆の品質低下、VIC州の熱波で
ビクトリア(VIC)州北部ウィメラ(Wimmera)では先月の熱波の影響で、栽培するレンティル(レンズ豆)の最大60%の品質が低下した可能性があるという。