VICの新貨物ターミナル稼働、農家に期待
ビクトリア(VIC)州メルボルンに本社を置く鉄道運営で民間最大手のSCTロジスティクスはこのほど、同州北部ウォドンガに建設した新貨物ターミナルの運用を開始した。
独バイエル、米同業買収で綿花研究に影響か
米農業化学大手モンサントの買収計画を発表したドイツの製薬大手バイエルが、オーストラリア北部のオード(Ord)リバーのかんがい計画で進めていた、遺伝子組み換え(GM)綿花の栽培実験を突如中止した。
バイエルのモンサント買収、豪農家が懸念
ドイツの製薬大手バイエルが、米農業化学大手モンサントの買収で合意したことを受け、オーストラリア国内の農家からは、合併による市場競争の低下や、今後の研究や商品開発への影響を懸念する声が上がっている。
綿花ナモイが全株式の上場模索、株主に説明
オーストラリアの綿花大手である協同組合のナモイ・コットンは、全ての株式をオーストラリア証券取引所(ASX)に上場させることを目指し、株主である生産者200人以上との協議を開始する。
NSW州西部で水不足、綿花農場が生産停止
ニューサウスウェールズ(NSW)州西部のメニンディー(Menindee)湖で、乾燥の強まりで水が不足し、地元の綿花農場「タンドウ(Tandou)」が生産停止に追い込まれている。
NSW州西部で水不足、綿花農場が生産停止
ニューサウスウェールズ(NSW)州西部のメニンディー(Menindee)湖で、乾燥の強まりで水が不足し、地元の綿花農場「タンドウ(Tandou)」が生産停止に追い込まれている。
中国企業、綿花最大手への出資下げで猶予
連邦政府のモリソン財務相はこのほど、綿花最大手カビー・ステーションを所有する中国系コンソーシアム、CSアグリカルチャーに対し、外資規制で義務付けられている出資比率の引き下げ期限を、3年間延長することを認めた。
<予算案>綿花の収穫増、研究に590万豪$
今月発表されたオーストラリアの新年度予算案では、綿花の収穫量と農家の収入を増やすことを目的とした研究開発(R&D)事業に590万豪ドル(1豪ドル=約80円)を投じることが盛り込まれた。