日豪の企業、メタン削減カギケノリで協力合意
微細藻類の大量培養技術と生産ノウハウに特化したバイオ企業アルヌール(東京都渋谷区)がこのほど、家畜のメタンガス排出量削減をめぐる海藻カギケノリ(Asparagopsis)に関し、特許を保有するオーストラリア科学産業研究機 […]
食肉工場閉鎖の林業原因説に異議=業界反論
ニュージーランド(NZ)の林業界が、南島カンタベリー地方の食肉加工工場の閉鎖の理由として林業が挙げられたことに異議を唱えている。業界誌ティンバービズが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年10月11日)
【酪農】乳製品価格GDT、全脂粉乳が急上昇(OTH) 乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数が、1日の競売で前回から1.2%上昇した。平均価格は3,851米ドルだ。生産者乳価に影響する全脂粉乳が […]
JBSのQLD加工施設、来年1月にフル稼働
食肉最大手のブラジル系JBSオーストラリアがクイーンズランド(QLD)州ディンモアに保有する加工施設で、2025年1月までに1日当たりの処理頭数が3,400頭に達し、フル稼働に戻る見通しだ。同社はここ数年、穀物肥育牛の加 […]
NZ食肉アライアンスが工場閉鎖、家畜減で
ニュージーランド(NZ)の食肉加工協同組合アライアンス・グループは、南島カンタベリー地方のティマルーにあるスミスフィールド工場(従業員数約600人)を、年内に閉鎖する方針だ。土地利用の変化により羊の加工頭数が減ったことが […]
豪、血統50%のハーフも「アンガス牛」に
オーストラリアの食肉業界は商品表示の規定において特定の品種を名乗れる血統の割合を、現行の75%と100%から、50%に変更する方針を決定した。アンガス種と他種の掛け合わせの場合も、アンガス種と表示することが可能になる。農 […]
対米牛肉輸出が急増、セーフガード発動懸念
オーストラリアでは今年に入って米国向けの牛肉輸出が急増しているため、豪米間の自由貿易協定(FTA)に基づく対米牛肉セーフガード(緊急輸入制限)が向こう数カ月以内に発動するとの懸念が広がっている。だが、業界紙ビーフセントラ […]
25年の牛肉生産過去最高に、牛の重量増加で
オーストラリアは2025年に記録的な量の牛肉を生産する見通しだ。解体処理頭数はここ数年ほどの高水準には達しない見込みだが、1頭当たりの枝肉重量が増加を続けていることから、以前より処理頭数が少なくてもより多くの牛肉を生産で […]
牛肉小売価格に占める生産者価格、回復も低調
オーストラリアでは今年第2四半期(4-6月)に、牛肉の小売価格に占める生産者の受け取る価格の割合が35%となり、過去最低を記録した昨年第4四半期(10-12月)から回復したものの、依然として長期トレンドを大きく下回ってい […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年9月27日)
【酪農】フォンテラ、来週にも消費者事業売却の進捗発表か(NZH) NZ乳業最大手フォンテラが豪NZの消費者部門を含む資産売却を進める件で、来週にも状況が発表されるとの臆測が広がっている。25日の決算では売却に関する発表は […]