オーストラリア & ニュージーランドの農業・食品ニュース
地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
スーパーマーケットチェーンを展開する小売り大手ウールワースは9日から、国産の生鮮豚肉をパック詰めした商品すべてに「豪州産」のラベル表示を行う。
クリスマス休暇に向けてラム肉の取引頭数と価格がともに増加を続けていることが、豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の発表で分かった。
牛腸を原材料に使用した人気焼き肉製品「こてっちゃん」。
現在の豪ドル安やアジアで高まる牛肉の需要などに乗じて、北部準州(NT)の牧場5億豪ドル相当が市場に出回っている。
ラム肉の価格の高騰が続き、過去5年の平均と比較すると13~23%増、前年同期比では記録的な高値が付いている――11月29日付ランド紙が伝えた。
豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)は11月下旬、東京と大阪で豪産牛肉の販売促進を目的とした業界関係者向けフォーラムを開催した。
養豚業者の減少による供給縮小を背景に、食肉解体後の豚肉の出荷価格が今年6月から25~40%上昇していることが分かった。
大規模な牛肉生産者の収益性は比較的高水準にあることが、ナショナル・オーストラリア銀(NAB)の調査で明らかになった。
北部準州(NT)とベトナムの間で生体牛の輸出契約が結ばれ、来年には最大で1,500頭の輸出が予定されている。
豪州東部州で10月に解体された食用の羊は259万頭となり、前月比で34%増、前年同月比で21%増とそれぞれ大幅に増加した。
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