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地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
ラム肉の価格の高騰が続き、過去5年の平均と比較すると13~23%増、前年同期比では記録的な高値が付いている――11月29日付ランド紙が伝えた。
豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)は11月下旬、東京と大阪で豪産牛肉の販売促進を目的とした業界関係者向けフォーラムを開催した。
養豚業者の減少による供給縮小を背景に、食肉解体後の豚肉の出荷価格が今年6月から25~40%上昇していることが分かった。
大規模な牛肉生産者の収益性は比較的高水準にあることが、ナショナル・オーストラリア銀(NAB)の調査で明らかになった。
北部準州(NT)とベトナムの間で生体牛の輸出契約が結ばれ、来年には最大で1,500頭の輸出が予定されている。
豪州東部州で10月に解体された食用の羊は259万頭となり、前月比で34%増、前年同月比で21%増とそれぞれ大幅に増加した。
供給不足で豪産豚肉の価格が高騰しており、クリスマスシーズンを控えたハムの値段に対する影響が懸念されている。
今年に入って急増していた豪州産牛肉のロシア向け輸出が、ここに来て減速していることが明らかになった。
ラム(若齢の羊)の出荷頭数が、昨年比で大幅に伸びると同時に高値を維持している。
このところの急激な円高豪ドル安の進行にもかかわらず、豪産牛肉の対日輸出が低空飛行を続けている。
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