畜産大手による買収案、主要株主が拒否
畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)は8日、北部準州(NT)で計画していた2放牧場の買収案に対して、同社の主要株主であるドバイ拠点のIFFCOポルトリー・カンパニーが拒否したことを容認する考えを明らかにした。
VIC州中部の市場、肉牛価格は弱含み
ビクトリア(VIC)州中部イーで8日、月に1度のセールヤード(生産者が生体肉牛を売却する市場)が開かれ、価格は前月比で横ばいから1キロ当たり10セント安で取引された。
ウールワース、豚肉生産者との契約継続
動物の扱いが残酷であるとして動物保護団体から糾弾されているタスマニア(TAS)州の養豚場との契約打ち切りを求められていた小売り大手ウールワースが、現段階での契約続行を発表した。
AACo株売却計画、株主が否決
地方産業大手フューチャリスによる畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)の保有株19.9%の売却計画が27日、AACoの株主総会で否決された。
害虫駆除費引き上げ、畜産生産者が反発
ニューサウスウェールズ(NSW)州の畜産衛生・害虫対策機関(LHPA)が再編されたことにより、害虫・病害管理などを目的に徴収される負担金が急増したとして、生産者が猛反発していることが分かった。
「カンガルー環境に良い」、研究で判明
豪州の象徴であるカンガルーは、水の摂取量やエネルギーの消費が少ないため羊と比較して環境負荷が低い――シドニー大学獣医学部のマン博士が発表した研究結果について、16日付農業専門紙ランドが伝えた。
牛肉とラム肉の売上高、3月は前年割れ
世界経済危機の影響で消費者の高品質食肉への需要が減少する中、昨年の3月に比べて今年の同月の牛肉、ラム肉の売り上げが減少しているにあることがわかった。
AACo株譲渡提案、大株主が反対表明
地方産業大手フューチャリスが計画する畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)持ち株譲渡計画が、頓挫する可能性が出てきた。