OZビーフ輸出、日本の需要低下も韓国に期待
2011年8月11日
豪ドル高や米国産牛肉との競争激化、インドネシア向け生体牛輸出の禁止、東日本大震災による日本からの需要低下などで厳しい環境を強いられてきた豪州の牛肉業界では、輸出が増加傾向にある韓国や欧州市場に対する期待が高まっているようだ。
カンガルー肉輸出産業の見直し、農業団体が提言
2011年8月4日
クイーンズランド(QLD)州拠点の農業団体アグフォースはこのほど、カンガルーの頭数増加を受けて、同州政府がカンガルー肉の加工・輸出産業の抜本的な見直しを行うべきだと呼び掛けた。
生体家畜輸出の安定化策、羊とヤギで検討
2011年8月4日
政府と業界関係者から成る作業部会は、インドネシア向け生体牛の禁輸措置を契機に、羊とヤギの生体輸出産業を安定化させるスキームの検討を進めている。
牧場運営CPC、QLD州の牧場を買収
2011年8月4日
牧場運営コンソリデーテッド・パストラル・カンパニー(CPC)はこのほど、クイーンズランド(QLD)州ロックハンプトン南西部バウヒニア近隣のカムリ-マパラ牧場を買収した。
豪州からの生体牛、8月第2週に第1陣到着
2011年8月4日
オーストラリア政府が7月7日にインドネシアへの生体牛の輸出再開を決定してから、最初の出荷である3,000頭の牛が8月第2週にもインドネシアに到着する予定だ。
酪農家の58%に打撃、牛禁輸の影響調査
2011年7月28日
豪農業資源経済・科学局(ABARES)が6月24日~7月1日にかけて行った内部調査でこのほど、インドネシア向けの牛輸出禁止は、牛27万4,000頭と同国向け牛生育農家の58%の経営と、326人分の雇用に影響を及ぼしたことが明らかになった。