牛禁輸による補償金は業界対応で=農相
2011年6月16日
ラドウィッグ農相は14日、インドネシア向け生体牛輸出の全面禁止によって影響を受けている生産農家に対し、豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)が有する8,300万豪ドル(約71億3,700万円)の保有現金を補償金として放出すべきとの考えを明らかにした。
畜産大手AACo、頭数拡大計画を縮小
2011年6月16日
連邦政府がインドネシア向け生体牛輸出を禁止したことを受け、畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)は、飼育頭数拡大計画の縮小を検討している。
豪産豚肉、シンガポールで人気維持
2011年6月16日
豪州にとって最大の豚肉輸出市場であるシンガポールでは、ブラジルや北米からの安価な冷凍豚肉との競争が高まっているものの、豪州産の人気は依然として根強いという。
富山県のO157食中毒、豪州産牛肉は白
2011年6月9日
富山県の焼肉店で先月発生した、腸管出血性大腸菌O(オー)157による集団食中毒が豪州からの輸入牛肉によるものだとの疑いが持たれていた問題で、豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)はこのほど、検査の結果、豪州産牛肉が原因ではなかったと発表した。
5月の豪州牛肉輸出、前年比1%減少
2011年6月9日
豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)によると、5月の牛肉と仔牛肉の輸出は前年同月比1%減の8万4,661トンで、過去5年間の月平均と比較すると3%の減少となった。
豪畜産家、インドネシア禁輸拡大求む
2011年6月9日
豪州からインドネシアに生体輸出された牛が食肉処理場で残虐な扱いを受けていることが判明したことに伴い、国内の畜産家からは同国への輸出規制の拡大を求める声が上がっている。