家畜輸出最大手が苦戦、利益見通し下げ続く
2016年6月24日
西オーストラリア州拠点で、生体家畜輸出で国内最大手のウェラードが、肉牛価格の上昇による利ざやの縮小や、輸送スケジュールの遅れなどで、苦戦を強いられているようだ。
牛ヨーネ病、WAとNT以外で検疫措置解除
2016年6月24日
オーストラリアで7月1日から、家畜の伝染病である牛ヨーネ病(BJD)の検疫規制が、ニューサウスウェールズ(NSW)州とビクトリア(VIC)州、南オーストラリア(SA)州、タスマニア(TAS)州で解除される見通しだ。
業者による等級審査は農家に不利=牛肉協会
2016年6月24日
オーストラリアの牛肉加工業界では、加工業者が自ら雇用する審査担当者による牛肉等級評価が行われており、肉牛生産者は正当な価格を受け取っていない─。
NZ産冷蔵肉の中国輸出、中国企業が早くも関心
2016年6月10日
ニュージーランド(NZ)からの中国向けの冷蔵肉(chilled meat)輸出解禁を見据え、中国の食品大手はすでに、NZ産冷蔵肉の輸入に関心が寄せられているようだ。
NZ産ラム肉価格、来季10%上昇へ=ASB銀
2016年6月10日
現在3年ぶりの安値水準で推移しているニュージーランド(NZ)産の子羊(ラム)肉価格が、中国からの需要の増加やオーストラリアでの供給不足を背景に、来シーズンには10%上昇する見通しだ。
インドネ生体牛禁輸から5年、影響今も=NFF
2016年6月9日
オーストラリア連邦政府が2011年6月8日、家畜福祉を理由にインドネシア向けの生体牛輸出を1カ月にわたり突如停止する措置に踏み切ってから5年がたつが、政府の誤った決定で打撃を受けた国内の畜産業者などは、輸出が再開された現在でも依然として苦しみから抜け出せていない─。