NZ中国のFTA拡大、豪の対中輸出に影響
ニュージーランド(NZ)が中国との自由貿易協定(FTA)の「アップグレード」を狙っていることで、オーストラリアの中国向け輸出にも影響が出そうだ。
日本でNZ食品商談会開催、13日にはワインも
在日ニュージーランド(NZ)大使館商務部がこのほど、同国産の食品を日本の業界関係者に紹介する試食商談会「ニュージーランド・フード・コネクション」を大使公邸で開催した。
豪MLA、豪産牛肉PR店を東京にオープン
オーストラリア産牛肉の生産者団体、豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)は6日、オージービーフのステーキの特設PR店舗を東京の表参道に期間限定でオープンした。
畜産農家で収入増、価格上昇でブーム到来
過去最高を記録した家畜価格や羊毛の利回りが改善していることなどから、オーストラリア南東部の畜産業界では、生産農家の収入が大きく押し上げられている。
WA州羊毛業界、来年に電子タグを試験導入
オーストラリア羊毛取引所(AWEX)が来年1月から半年間、西オーストラリア(WA)州の羊毛サプライチェーンにおいて電子タグの導入試験「イーベール(e-Bale)・プロジェクト」を実施する。
肥育牛が100万頭超え過去最高、1~3月
オーストラリアのフィードロット(肥育場)の肉牛頭数が、1~3月期に前期比8%増の101万6,000頭となり、初めて100万頭の節目を超えて過去最高となったことが、オーストラリア・ロットフィーダーズ協会(ALFA)とオーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)の四半期報告で分かった。
新枝肉計測技術、食肉加工業者4社が導入へ
オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)が赤肉業界で導入を進めている「客観的枝肉計測(Objective carcase measurement、OCM)」の一環として、国内の食肉加工会社4社が、枝肉の脂肪と骨を除いた肉量を正確に計量できる「二重エネルギーX線吸収測定法(DEXA)」の導入を申請したことが分かった。
ラインハート氏、中国で肉牛施設建設を計画
オーストラリアの富豪ジーナ・ラインハート氏が所有するハンコック・プロスペクティングが、中国・上海市の南にある浙江省杭州市近郊に生体牛の受け入れ施設を建設することを目指し、中国政府と交渉を行っている。