バイオエネルギー、普及は規制と支援で
2008年12月12日
農作物などバイオマスを原材料とした再生可能エネルギーを本格普及させるには、排出権取引(ETS)制度の導入だけでは十分な効果は得られない――普及促進団体バイオエネルギー・オーストラリア(BA)と豪農業研究開発公社(RIRDC)がこのほど、意見書「炭素取引と再生可能エネルギー」を共同で発表。
GM綿花、殺虫剤最大85%削減
2008年12月5日
害虫や除草剤に強い遺伝子組み換え(GM)綿花は、殺虫剤の使用量を大幅に減らし、生産性を向上させた――豪政府機関である農業科学局(BRS)がこのほど発表した報告書で明らかにした。
GM食品ラベル表示、規制導入求める声
2008年10月31日
豪州・ニュージーランド(NZ)食糧規制閣僚会議が24日、アデレードで行われ、遺伝子組み替え(GM)作物のラベル表記について見直しを行うことで一致した。
地方部からバイオ燃料輸出、可能性検討
2008年10月10日
豪州の地方部は今後、バイオ燃料の大規模な輸出元になる可能性がある――豪科学産業研究機関(CSIRO)の研究者の見解を基に国営放送ABCが7日、伝えた。