NZキウイ細菌病の防除剤、北興化学が輸入申請
北興化学工業(東京都中央区)が、キウイフルーツの細菌病「PsaV(Pseudomonas Syringae pv Actinidie)」に有効な防除剤「カスミン2L」を日本から輸入するため、ニュージーランド(NZ)環境保護局(EPA)に許可申請を提出したことが分かった。
NZ肥料組合、主要肥料価格を4日から引き下げ
ニュージーランド(NZ)の大手肥料協同組合バランス・アグリニュートリエンツが今月4日から、販売する主要肥料の価格を、1トン当たり10~80NZドル(約800~6,440円)引き下げる。
三菱ケミカル傘下、植物工場の実証試験を開始
三菱ケミカルホールディングスグループの三菱樹脂アグリドリーム(MPAD)と地球快適化インスティテュート(TKI)はこのほど、ビクトリア(VIC)州第一次産業省の関連会社と共同で、ホウレンソウなどを栽培する太陽光利用型植物工場の実証試験を開始したと発表した。
独バイエル、15年までに豪事業の売り上げを10億$に
独製薬大手バイエルはこのほど、2015年までにオーストラリアでの売上高を10億豪ドル(約976億6,000万円)に拡大させる計画を明らかにした。
農薬ニューファーム、競合商品発売へ
米農業化学大手モンサントの除草剤「ラウンドアップ」の独占販売契約を失ったばかりの豪同業ニューファームが、競合ブランド「ウィードマスター」を売り出すことが分かった。
豪農薬大手、モンサントの除草剤独占販売終了へ
農薬最大手ニューファームは5日、米農業化学大手モンサントから除草剤「ラウンドアップ」のオーストラリアとニュージーランド(NZ)での独占販売契約を終了すると通知を受けたことを明らかにした。
独バイエル、VIC州に品種改良センター開設
独製薬大手バイエル傘下のバイエル・クロップサイエンスが、ビクトリア(VIC)州ホーシャム地区のロンジェレノン(Longerenong)に、新しい小麦・油糧種子の品種改良センターを立ち上げる見通しだ。