農薬ニューファーム、業績改善の兆し
2014年10月3日
住友化学が出資するオーストラリア農薬大手ニューファームの7月期決算は利益が前年比53%減の3,770万豪ドル(約36億円)に落ち込んだが、同社のラスボーン最高経営責任者(CEO)は今後の見通しは明るいと楽観的な見方を示している。
日本で重曹不足の恐れ、豪企業破綻で
2014年9月26日
オーストラリアの工業用炭酸ソーダ製造会社ペンライス(Penrice)・ソーダの化学部門が経営破綻したことを受け、日本国内で重曹(重炭酸ナトリウム)の需給がひっ迫する懸念が高まっているようだ。
ユーカリのバイオ燃料、商業利用に前進
2014年5月29日
フランスの航空機大手エアバスは21日、格安航空会社ヴァージン・オーストラリア(豪ヴァージン)やオーストラリアの農業研究機関などと2012年から共同で開発を進めているユーカリを原料としたバイオ燃料について、商業運航用ジェット燃料としての国際基準を満たしたと発表した。
農薬の再登録廃止へ、消費者団体反発
2014年5月18日
オーストラリアでは今年7月から、市場に出ている農業関連の化学薬品が現在の安全基準を満たしているかを確認する再登録制度が実施される予定だったが、アボット政権はこのほど、これを取りやめる方針を示した。
雌牛に首輪式センサー、発情期を探知
2014年4月15日
オーストラリア科学産業研究機構(CSIRO)とタスマニア(TAS)州農業研究所(TIA)は、雌牛の発情期を知り、適切な授精を行うため、首輪式のセンサーの開発を進めている。


