グレインコープSAF原料工場、当局が支援
オーストラリア連邦政府の再生可能エネルギー庁(ARENA)はこのほど、東部州最大の穀物商社グレインコープによる新たなカノーラ圧搾工場の設立を目的とした事業化調査に610万豪ドル(1豪ドル=約97円)の資金を提供すると発表 […]
出光、再生航空燃料の原料をQLDで試験植林
出光興産は9日、持続可能な航空燃料(SAF)生産する際の原料として期待される非可食の油糧作物ポンガミアの試験植林を、今月中旬からオーストラリア・クイーンズランド(QLD)州で開始すると発表した。 オーストラリアでのポンガ […]
NZ発電大手、石炭からバイオマスへ
ニュージーランド(NZ)の電力大手ジェネシス・エナジーは、北島のハントリー発電所の燃料を石炭から木質バイオマスに切り替える計画を発表した。同社は国内のバイオマス生産体制の確立を支援する方針を示している。計画が実現すれば3 […]
QLDに新油糧種子工場、SAF生産も視野
オーストラリアン・オイルシーズ・ホールディングス(AOH)が、クイーンズランド(QLD)州中部のエメラルド近郊に油糧種子工場を建設する計画を進めている。実現すれば、同州唯一の大型油糧種子工場となり、地域の油糧種子生産が復 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年12月13日)
【バイオ】兼松出資のサムサラ、プラ分解の新酵素開発(OTH) 兼松が出資するオーストラリアの環境技術スタートアップ企業、サムサラ・エコ(Samsara Eco)が、プラスチックに使われる合成繊維「ナイロン6」を分解する新 […]
NZ社、伐採木活用バイオ炭で土壌改善へ
ニュージーランド(NZ)北島テカオを拠点とする 先住民マオリの土地法人パレンガレンガ・インコーポレーション(PINC)は、バイオ炭が牧草地に与える利点について研究を進めている。最終的には多様な土壌で役立つバイオ炭を開発し […]
林業OFO、NZでチップをバイオ燃料に
オーストラリアの植林企業ワンフォーティーワン(OneFortyOne、OFO)がニュージーランド (NZ)南島で、伐採残材を利用したバイオ燃料の製造に取り組んでいる。同社は森林管理協議会(FSC)認定企業で、南島北部に約 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年11月22日)
【酪農】乳製品価格GDT続伸、今回は1.9%上昇(OTH) 乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数が、19日の競売で前回から1.9%上昇した。前回5日(4.8%上昇)の競売に続く続伸。フォンテラ […]
化学インシテック、肥料事業売却へ
オーストラリアの肥料大手インシテック・ピボット(IPL)は、2025年末までにビクトリア(VIC)州での過リン酸肥料の生産を停止し、クイーンズランド(QLD)州ギブソンアイランドの肥料製造サイトを売却する計画を発表した。 […]
パイロカルのバイオ炭製造、農業企業が関心
オーストラリア・クイーンズランド州トゥーンバに拠点を置き、産業規模のバイオ炭(バイオチャー)の製造システムを提供するパイロカル(Pyrocal)のコミュニケーション・炭素市場マネジャーを務めるグリーンハッチ氏は、収穫量の […]